WORDs from North Dakota

2007年10月8日月曜日

世界チャンピオン(記録:12.4秒)

毎日5時間あまりの厳しいトレーニングを積み、たった12秒あまりで世界チャンピオンが決まる。1秒の間に数十人がひしめく大激戦。たった12秒のために自らを追い込む精神力。
16歳の少年がやってのけたのだ。ルービックキューブの世界チャンピオン。

最近人気が再燃しているらしいRubik's Cube。
小さい頃に我が家にあった覚えはある。何度となくチャレンジした覚えもある。が・・・6面すべてそろえた覚えはまったくない。今ですらできる予感はまったくしない。ルービックキューブができる奴は頭がいい奴、そう思っていたよ。違うんだね・・・すべては"トレーニング"なんだな。ってか、毎日5時間もルービックキューブに費やすってのがそもそも凄いことだと思うよ。寝る間を惜しんでトレーニングってことか。

世界中で日本人が頑張っておるようです。


ところで、アメリカはノースダコタで奮闘してる僕の話。
BISONフットボールは先週末も危なげなく勝利。これでシーズン5勝0敗。レギュラーシーズンの連勝も9試合と延ばした。今の連勝は去年の対ミネソタ大での敗戦から始まったんだよな。今年のヤマは2週間後に迫った対ミネソタ大戦だけれども、選手には1週間後の試合に集中してもらいたい。毎週のスケジュール(練習時間&練習内容)は決して変わらないこと。今の監督は"Consistency" を非常に重んじる方なので相手が誰であろうと、大一番に向けて特別なことをするとは考えられないんだよな。ミネソタ大はBIG10カンファレンスでは決して強くないチームだけれど、腐ってもBIG10だよ。
去年の1点差のゲームは勝つべきだった。 "逃がした魚は泳いでる"
今年は勝つべし! "腐ったら、ただの腐った魚だ"

2007年10月1日月曜日

アメリカは大きな田舎

開幕4連勝で波に乗るNDSUフットボールチーム。ランキングはシーズン前からほとんど変わらず3位。
でもNDSUがランキング#1になるのは不可能との見方が大半。。。。なぜならば、NDSUはディビジョンIIから上がったばかりであと1年はプレーオフに出れないから。とりあえずプレーオフで優勝したチームが#1になるって伝統らしくって。。。去年もそれでモメてたのさ。まぁ来年からプレーオフに出れるし、それまで待とう。

先週末はWestern Illinois Universityに行ってきた。空港から1時間半くらい離れた町。トウモロコシ畑が広がってて"Field of Dreams"みたいやったよ。町はあまり大きくないっぽい。
そこで気づいたことがある。フットボールやバスケットの遠征でいろんな大学&町に行くのだけれど、ディビジョンIで有名な大学でも都会にある大学って一部だよ。ほとんどの大学が片田舎(っていうのかな)にある。人口は5万人以下だけど、学生数が2万人だとか・・・。
過去3,4年の遠征経験からいうと、"アメリカは大きな田舎"ってのは本当で、ほとんどの町が人口10万人以下。ほとんどの大学がそういう町にある。日本のように大都市圏に大学が集中しているそれとは対照的だと思う。ファーゴは人口10万人ほどで、渡米当初は小さい町だと思っていたけれど、最近そうではないと気づいたよ。6年目にして気づいた真実。。。"ファーゴは結構な街だ"。

ところで、大阪大と大阪外国語大が統合して"大阪大"になったそうな。つまり外国語学部をもった旧帝大ってことだな。家族から阪大卒者が出たってことになりました。。。。