かつてファーゴには”Yukihana”というKorean-Japaneseレストランがあったんですが、数ヶ月前に閉店しまして・・・。なんでも、LV（ラスベガス）に進出するとかしないとか・・・。いやあの味じゃ無理でしょ。そもそも天丼のご飯の下に野菜炒めが入ってる時点で無理があるでしょ。それでもそこは韓国風とはいえ、日本人学生がバイトしてたりして、韓国風にアレンジされたまさにKorean-Japaneseレストランなんやといい聞かせて、なんどか行った事がありました。
日本人がオーナーでない日本料理はまさに詐欺だと思いながらも、今日新たにできたJapaneseレストランに行ってきました。その名も”Kobe's”。なぜにKobe（たぶん神戸）なのかは謎です。
その建物には数年前までChinese Buffetが入っており、去年までKoreanレストランが入居してました。そしてこの度”Kobe's”。何度も言いますが、日本料理店というフレコミ。建物の外観はまさにChineseを意識した建物なのですが、そんなことアメリカ人が知る由もなし。レストラン入り口には日本人形や刀、そして徳利などが飾ってあるのですが、所々Chineseテイストが混じってるわけです。白地に薄い青色の染料で模様が描かれ有田焼のようにも思ったけど、模様が明らかにChinese。いやそれよりヒドいのが、日本人形に混じって少林寺拳法の人形（ドラゴンボールのクリリン）が真ん中に・・・。おいおい。。。。おいおいだよ、まったく。
しかしやはり日本を意識しているのか、所々にサムライや富士山の絵が飾ってありました。なにより日本っぽさを意識させたのが、”赤ちょうちん”。お好み焼き、居酒屋、焼き鳥、そしてスタミナ焼肉・・・。内装はツッコミどころはいろいろあるけど、一応落ち着いた感じになってるのに、なんやねん赤ちょうちんて。しかもそんなメニュー全然ないし。居酒屋なんてメニューですらないし・・・。
↓徳利の間でポージングしてるクリリン像
さて肝心の料理に関してですが、全体的に物凄く、ものすごーく薄味。ランチメニューやったけど、”こんなん自分で作れるわ”っぽかったです。とりあえずTeriyaki Souceをかけとけばいい、みたいな。何でもかんでもTeriyaki Souce味でした。。。。あんまり美味しくなかった。それでもお寿司は自分じゃなかなか握れないし巻けないと思いフィラデルフィアRollとサーモンRollを注文した。まず絶対に避けて通れない疑問、”何故に、そしてどこがフィラデルフィアなんだ？”。日系人の多いカリフォルニアRollなら意味分からんなりに、知らんぷりできるけど、こちろらフィラデルフィアでい！なんじゃそりゃ。味・・・?二度と口にしません。サーモンRollはどこで食べてもサーモンだからいいんじゃないか、なんて思ってた僕が甘かった・・・・。そこは中国人がやってるJapaneseレストランだということを忘れてはならない。酢飯が・・・・・・・生ぬるい。おかげで肝心のサーモンもちょっと生臭い。これなら家で作れます。いや、僕が作るサーモンRollとネギサーモンの方が旨いです。
総括：日本人以外が経営するJapaneseレストランには突っ込みどころ満載でおもしろい。２度行く必要はないけれど、一度は挑戦すべし。料理の味ではなくJapaneseテイストを堪能してください。
話は打って変わって、体毛のお話。
４ヶ月近くギブスをしていたおかげで、体毛が濃くなりました。
向かって右（左手）の方が体毛が多いのお分かりになりますでしょうか?
もともと体毛薄いので、自分の手ではないようで気持ち悪いです。でも、ここで剃るなんて行為に出ると、さらに体毛が濃くなってしまいそうなので、我慢してます。耐えることが美徳なんですよね、日本では?
体毛より血管が浮き出てて、そっちの方がキモい。。。
