WORDs from North Dakota

2012年2月29日水曜日

51対49

51%対49%でも、過半数を取った政策を推し進めます。

これ、多数決の論理。

49%の意見は無視します。だって51%の意見が過半数を占めてるんだからねー。みんなで51%の意見を実現するために働くのは当然。

政治家野田くんの頭の中はこうらしい。

別に何%以上の支持があれば残りの意見は無視していいとは思いません。ただ99%対1%など大きく差がある場合はその例に非ず。じゃあなぜ市長リコールで住民の2/3以上の賛成が無ければいけないか?なぜ国連で常任理事国の"全会一致"が存在するのか(まぁそりゃあそれほど重要だってことだけどね)?

あぁ恐ろしや。野田くん・・・あんたマジで怖いよ。党内で増税意見が分かれていても無問題、内閣内で意見が一致しているから、それが党の方針だ。


ところで、昨日今日で30センチほどの積雪が予想されたけど、昨日は全く雪降らず。夜中にやっと降り始めた雪も10ー15センチ程度で終わり。午前中には降り止んでもーたぜ。昨日の降水確率が70%やったのに・・・。アメリカの降水確率ってほんっと当たらん。たまに降水確率51%とか言ってるし。なんやその1%は?

2012年2月28日火曜日

太ってる?痩せてる?

肥満度ってそんなに大層なもんなんか?と思う。

よくBMI(体格指数の一つ)が使われるが、この数値に一喜一憂する程の価値があるのか、と思う。

特に日本ではフィットネスクラブやパーソナルトレーナーがBMIを用いて"目指せBMI○○%!"とか言ってるけど、なんだか悲しくなっちまうぜ。

ほとんどの人が標準閾値にあるのに、(やっぱ痩せてるほうが魅力的なのか)標準値の最低値あるいは標準値のちょっと下を目標としてるらしい。まぁ理由は日本人は基本的に痩せてるからというのが理由らしいけど。

そもそもBMIを目標として何がしたいんだ?BMIが標準値より高いとどうなんの?まぁ太っちょということなんだが、太っていることの弊害って何だ?逆にBMIが標準値より低いとどうなん?低すぎるとどうなん?

何が言いたいか?体組成(脂肪の量や筋肉の量)によってBMIなんて変わってくるし、ぽっちゃりもスリムも本人(あるいは他人)の好みの問題。それをBMIで図るのはまずもって専門家として恥ずかしくないのか・・・と。

で、BMIと相関関係にあるといわれるのが疾病罹患率。こっちの方が、よほど注目すべきだと思うが・・・。保険会社は加入者のBMIを検査した方がいいんでねーか。といっても、BMIが低すぎても病気になりがち・・・っていうか、もうそいつは病気だろ!?

2012年2月27日月曜日

コンデンサーでイチゴ思い出した!

最近ずっと電気関係の本を読み漁ってるねんけど、結構苦戦中。うちのオヤジは電気人間、対して息子のワシは機械人間。っつーことで、電気にはめっきり弱いワタクシでおます。

そんな中、コンデンサーって言葉がでてきたわけ。あぁコンデンスミルクのコンデンサーね。なるほど。

はっ!っとしてグー!

だいぶ前にイチゴ勝ったの思い出した!しかもだいぶ前過ぎてイチゴちゃん達腐っとるかもしれんっ!

電気の本なんか読んどる場合とちゃうぞ。っつーことで、冷蔵庫を確認。右確認、オッケー。左確認、オッケー!では果物セクション確認、全然アウトーッ!
カビちゃんが生えてました。生命力の強さをまざまざと見せ付けられました。。。

自らの不甲斐なさにガッカリしつつも、ちょっとイラっときたので、もう一度イチゴを買いに走ったこの僕。時間は午前1時を回っておりました。
買い物かごを颯爽と握り締めた僕が向かった先は果物コーナー。見渡せど見回せどイチゴのパックは見当たらず。。。確か以前買ったときは特売コーナーにあったもんな・・・季節が季節だけに期間限定やったのか・・・。
しゃーないから、牛乳とヨーグルトの乳製品ダブルアタックを買い物かごに炸裂させる僕。レジに向かう前にもう一度ダブルチェックってことで果物コーナーに向かう僕。そこで天使の微笑みを見つけちゃったのねーーーー。イチゴじゃなくって梨なのよ。日本の梨なのよ。もうかわいくってかわいくって、買い物かごにそっと2つ。

で、帰ってからふと我に返ったワシが目にしたのは、電気の本。。。あぁ今晩中にある程度読み進めなければ・・・。っつーことで、梨ちゃん片手に読もーーーっと。


ところで、1年ほど前に教師が保護者を訴えた裁判どうなったんかな。

2012年2月26日日曜日

みのもんた・・・北川元三重県知事・・・


この話、腹が立ってしゃーないわ。
これどこのテレビ局や?

まぁ河村市長の発言の裏が”父親が・・・云々”というのはちょっと軽率かもしれん。あまりにも主観に基づいた根拠やからね。残念だけど、これは根拠に欠けるかもしれん。

せやけど、その後のみのもんたと北川元三重県知事の発言があまりにも歴史を直視する点から見ると、無知と言わざるを得ない。
公人として言ってはいけない?”政治的”判断をした発言と真実は違うって事を認識すべきだよ、この人。
あとみのもんんた。証拠が山のようにある?その証拠がすべて捏造されたもんだって知らないのか?あまりにも無知だ・・・。拓殖大学教授の某(名前忘れた)先生が証拠写真とされた写真を一つ一つ出展を調べたら、(中国がいう)大虐殺が認められないって結論がでたわけ。

あぁ、こうやって日本の世論は誘導されてくんだな。

そもそも当時の南京市の人口(アメリカ軍の調査によるもの)の何倍もの市民をどうやって虐殺するというのだ・・・。

無知って怖いね。無知でいることほど、寂しいことはないね。
山のように動かない証拠があるなら、それを国際法廷、あるいは国際的な場所に提出して、それから”真実”を議論してみましょう。歴史の”真実”は変わることない。しかし、政治的な評価は常に変化する。であるならば、真実を検証すべきだ。政治的な判断ではなく、真実を。

2012年2月24日金曜日

平均がわからん

ゆとり世代と言われるのが嫌なのかどうか知らんが、ゆとり教育を受けた人間たちをそのように呼ぶ我々。ある意味差別的にすら聞こえ、侮蔑的な表現ですらある"ゆとり"世代。
なぜ今どきのオッサン・オバハン世代はそのようにゆとり教育を受けた人間をそのように呼ぶのか、わかった気がする。

確かにその世代はいろんな意味で、僕が若かった頃と比べて"???"な感じがする。時代の流れってのもあるだろうけれど、それ以上に"無知"な感がある。別に無知だとは言ってないけど、まぁどのように受け取るかは受け取り手次第ってことで。

どうやら"ゆとり世代は平均がわからん"らしいです。
国立大と私立大を偏差値別に分けて行った調査によると、最難関国立大生でも95%ほど。え・・・・・・・?まぁ間違った学生は真剣に応えなかったか、先走って回答を間違えたと擁護する気持ちもあるけれど、偏差値50以下の大学生で平均を理解してる割合が半分ほどらしいけど、もうこっちは・・・。もう救えませんっ!今や少子化のため、望めば誰でも大学に入学できる時代。大学側(特に私立)も学生がいないと経営が成り立たないので、多少"ゆとり過ぎ"ても入学許可せざるを得ないのかな。
こうなると、橋本大阪市長の"小中学校での留年"がいよいよもって正当化されそうな勢いだな。僕はこの留年制度、基本的にはありだと思うよ。留年すると友達なくすとか、不登校になるとか言うけど、じゃあ留年するなや。と同時に、現代は留年する生徒数が極端に低いので、目立つけど、留年がポピュラーになってしまえば・・・・まぁそれはよくないけど、"赤信号みんなで渡れば・・・"的になるんじゃね?

とういわけで、↓がかの"平均"に関する問題。

・・・・・・。一体どうやって間違えたのか・・・。
謎だ・・・。

↑必見

狂言公演 in Fargo, ND

なるほど、狂言を英語にするとこうなるとか・・・という英語狂言を観てきたよ。
演者は皆アメリカ人学生、指導者は日本人狂言師。

能や狂言は、現代人には多少敷居が高いものかもしれない。というのは、現代語ではないからか。古語が使われるので、僕にも難しいのだけれど、英語狂言の方はというと・・・。

スッゲーわかりやすいっ!

そもそも日本の英語教育で学ぶ英語が古臭い表現が多いと言うのも関係しているのかもしれないが、英語で聞いたほうがわかるっ!わかるわかるっ!もしかしたら、抑揚に関しても(日本の)狂言ほど強くないからかもしれないけれど、聞きやすい。もしかすると、発声の違いなのかもしれないけれど。

ただし、動きに関しては・・・もうこれは文化の差としか言い様がないのかもしれない。日本人と西洋人の文化の差、また生活様式の差のためか、動きが・・・ちょっと違うような・・・・。日本には難波歩きの文化がまだ残ってるもんな。西洋の歩き方は効率はいいけど、日本の伝統的歩き方とは地が生んだもんな。歩き方を変えるって難しいと思われる、というのは歩く行為そのものが"無意識"だからだろう。
その上、日本人狂言師の方と比較して圧倒的に練習量が違うんだもんな。それでも、4週間ほど前の練習と比べても格段に上手くなってた。正座とかちゃんとできてたし、正座から立ち上がることもできるようになってた。日本人にすれば当たり前の正座ができない文化の人が、まさしく”きちんと”正座をしている姿をみるのも不思議な光景。

学生たちの真剣さもヒシヒシと伝わってくる舞台でした。

"ホンモノ"の狂言をこんな辺鄙な町で披露してくださった三宅藤九郎氏と和泉元彌氏に感謝。
(INFORUM Fargo-Moorhead: 2/19/2012)

第2の太陽

イタリアの片田舎に1年のうち83日間も日光が当たらない村があるそうな。

理由はアルプス山脈。そう、アルプス山脈の麓にある町なので、日光が全く射さない時があるのだそうな。で、住民は考えた。

そうだ、山の中腹に"大きな鏡"を設置して、日光を反射させればいいんだ!そんなムチャクチャな計画を実現して、第2の太陽が村を照らすようになった。



設置費用は1000万以上。まぁ住民一人当たりの負担は5万円ほどらしいが・・・。そこまでして住みたいか?村中で引越ししたらどうやいな?というよりも、なぜ先祖がそこに住み始めたか考えたほうが、ファンタジーやし話が盛り上がるよね、きっと。

話を端折っていうと、こんな感じ。
今から1200年ほど前、フランク王国(カロリング朝)ではカール大帝がローマ教皇より西ローマ帝国皇帝の称号を与えられた。これによりヨーロッパ全土を掌握したフランク王国は住民から重い税を取り立てて、自らの財を築くようになっていった。フランク王国南部に位置していたガエルフディ村の村長は村の住民すべてをフランク王国外へ移住させる計画を練り始めた。しかし、この計画が皇帝の耳に入り、村長は見せしめのために市中引き回しの刑の後、はねられた首をさらされる事になった。その残虐ぶりに耐えかねた尊重の娘婿は義父の意思を継いで、密かに総住民移住計画を進めていった。村長の処刑から2年後の雪深い2月の満月の夜、計画は実行された。月明かりに照らされた一行はアルプスを越えるはずだったが、あまりの吹雪に遭難しそうになりつつも、アルプス山脈の谷底に身を潜めることにした。二日、そして三日・・・吹雪が止む気配はまったくない。岩陰に身を寄せていた住民が強固な"小屋"を建て始めた。吹雪は1週間経っても止まない。他の住民もそれに続いて小屋を建て始めた。吹雪は4週間続いた。いつしか吹雪をしのぐための小屋が乱立ていた。吹雪が止んだ後、住民はそこを安住の地とすることに決めた。なぜなら、冬の間は日が照らされないので、フランク国王軍の兵隊にも見つかりにくいからである。日光が照らさないのは冬の間だけなのに・・・。そうして1200年の時が経った今、住民は移住ではなく鏡を設置することを思いついた。(出典:Wokapedio)

なんて話があるわけねーじゃんっ!


またつまらぬ事を書いてしまった。

2012年2月22日水曜日

結婚式の二次会でやりたい!

なんかねぇ、ロシアの結婚式の二次会楽しそう!参加したい!なんかもうね、すごいねん!セクハラGIRIGIRIアウトーッな感じで面白そうやねん。めっちゃノリいいし、みんなメッチャ笑ってるし、音楽楽しそうやし、こんなにみんなで笑える&楽しめるならやっちゃおうぜ!ちょっと下品だけどね・・・。

とはいえ、これを自分の結婚式でやる勇気はないんだけどね。これを日本でやったらどうなるんかね、まず和装の女性には難しいのもあるけど、まずセクハラ過ぎて両家の関係も悪化しそうな感じがプンプンするよね。

ロシア語(スパシーバって言ってるからロシア語やと思う)わからんので、ちょっとルールがわからんのもあるんだけど、誰かわかる人教えて。

爪楊枝でツンツン


男性の上でピョンピョン


空気入れでシュポシュポ


男性の頭でコッコー!(なんだこれ・・・モロすぎるよね)


モロやん・・・



ってかロシアの結婚式二次会って楽しそうでいいな。


日本にもこういうのってあるのかな?あんまり人の結婚式とか二次会とかでたことないけど、こういうのでみんなで盛り上がったりすんのかな?

石川五ェ門飯

愛すべきカタブツ、石川五ェ門(ルパン三世の斬鉄剣使う人ね)の朝ごはん。

- ご飯
- 納豆
- 味噌汁
- お漬物

おぉぉぉぉ!僕の朝ごはんと瓜二つ!

知らんかったぜ、僕の朝ごはんと石川五ェ門の朝ごはんが一緒やったとはっ!

えー小生無類のお米好きでありまして、朝食にパンとかダメなんだよねー。外食もそんなにせんと、自炊生活やっとります。最近スパゲッティとか食べるようになったけど、やっぱお米でしょ!こんなノースダコタなんて辺鄙なトコに住んでても、お米は欠かせないぜ。
とはいえ、留学してきて最初の2年は寮に住んどったで、学食やったけどね。夏休み中は30円ほどの激安ラーメン三昧やったけどね。それでも、寮を出てからはホトンドお米。

うーん、石川五ェ門と同じ朝食やとは何とも感慨深い・・・でもないけどな、ホントは。

”また、つまらぬことを書いてしまった・・・”

2012年2月21日火曜日

音痴な僕が通りますよっと

先週末歌った。
ちょっとたのまれたんで、一曲歌いました。そして録音しました。聞いてみたら、まぁびっくり~!音痴なことこの上なし。びっくらコイたべよ。こんなに歌ヘタクソやったっけ、僕ちゃん。中学生の時、”すばらしいよっ!”と褒められたこともたんだけどなぁ。やっぱ子供騙しやったのか、あの言葉・・・20年ほど前の話ですけどね。で、次の授業で教室飛び出したっけね・・・せっかく褒められたのに。

そんな僕でも歌謡曲は上手いんだぜ。ちょっとテンポの速い曲には脳みそがついてこないので、舌(と頭)が回らんけど、スローな歌謡曲は結構音痴ながらもイケテると思う。まぁアップテンポな曲でも、最近のPOPな曲でも、アイドルの曲でもなんでも歌謡曲になっちゃう。どうしたもんだ、これ。

やっぱ歌手って”僕と違って”歌上手いんだね。感心したよ。プロの歌い手はどんな曲でも上手いもんなんだね。
中島美嘉の”雪の華”って曲、いいよね。徳永英明が歌ってもいいよね、プロの歌い手やし。僕もカバーしてYoutubeにアップしたろかな、嫌がらせ的に。ほっほっほ、そんな恥さらしなことしませんけどね。
じゃあ”雪の華”いってみましょうか!
中島美嘉(オリジナル)


徳永英明バージョン


うまいねぇ。徳永英明いいねぇ。もっといっぱい曲を紹介したいぜ。

でも、こっちのバイオリンバージョンが僕は好きだ・・・。

2012年2月20日月曜日

CNNの間違いめっけた

CNNで先日紹介したJeremy Lin選手のことがプレー以外でニュースになっとりました。

アメリカのスポーツ専門テレビ局(ESPN)の記者が中国人差別的な見出しを出したってことでクビになったそうな。日本なら”厳重注意”で済みそうなもんだけどね。まぁ解雇は当然だと思う、僕的には。

まぁ問題は彼のことを”Chink”と呼んだってことなんだけどね。CNN(日本版)の解説では”Chinkはアジア系人種を指す蔑視表現”となってるけど、これって中国人蔑視だよな。なんで”アジア系人種”って大きく見積もるかね?
まぁそんな細かいことはどうでもよくって、Chinkの記述の中でいきなり”Chick”ってのが出てくるわけ。んで、”Chickはアジア系人種を指す蔑視表現”と・・・。Chick?Chink?Chinkの話でいきなりChickがでてくるわけ。ちなみにChickって若い女性をさす言葉なんだけど・・・。もうCNNの言ってることがわからんちん状態じゃわい。

この件に対するLin選手の対応が大人ですなー。それに比べて僕ちんはこんな重箱の隅をつつくようなことしててチッチャイデスナー。

時間感覚狂うダンスSUGEEEEぞ

昔ダンス甲子園なるものが、たけしの元気が出るテレビで流行ったけど、なんかリズム感ゼロ%の僕には無縁でした。まぁ僕に言わせれば、凄すぎてよくわからんです、と言ったところ。


なんかの拍子に、というかネットで波乗りしまくってたときに偶然出会ったダンスが凄いんだけど・・・。凄いんだけど、昔感じた凄いっていうんじゃなくって・・・・。もう意味がわからんのです、この人のダンス。なんか重力がなくなったかのような、時間が止まったかのような、いや時間が逆に動いているような・・・。でも、後ろのガラスに写ってる車がフツー再生スピードなので、やっぱりホンモノなんだけど、もしそうだとしたらチョット気持ち悪いような・・・。


そんな頭が混乱するような、ダンスを見てやってくださいな。



オマケ:TectonikとShuffleのダンスバトル(勝手にそこらへんの動画をつなぎ合わせてダンスバトルにしちゃった系(?)なんだけど、編集がおもしろうございます)



なんかダンスのこと知らんのに・・・恥ずかしぅございます・・・。でもワケのワカランステップSUGEEEE!

イメージ先行

イメージは大切だよ。人から受ける印象とか、大事やと思う。
中身はもっと大切だよ。外見に騙されない中身、大事やと思う。

とはいえ、人は概してイメージ先行型やし、外見にとらわれる。まぁイメージを含めた見た目で、判断を決してるってことだ。大いに結構だとおもう。

というわけでノースダコタ州のイメージについて、”日本ではあまり知られていないジャーナリスト”の人が綴ったサイトを発見。

えーなになに?”これといって産業もなし、観光名所もなし、有名人も排出してない、その上全然目立たない州ですから、日本人にはピンとこない州です”。その上、”雪深くって、アメリカというよりカナダに近い場所”だそうな・・・。
散々な言われ方だが、うんうん納得しちゃうねー。特に最初の記述は実に的を得てるね。ただ、大豆とかってどうよ。日本はノースダコタ(実質アメリカからですが)から輸入してんじゃねーの?農家の人が、”この大豆は日本に輸出されて、トーフとかいう食べ物になるそうだ”って言ってたぞ。
で、後半の記述。え・・・・?ん・・・?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?どういうことだ?
この文章が理解できない僕は・・・日本語検定とか落ちるレヴェル?なんで・・・?理解できない・・・。
まぁ雪深いってのは間違いとして、その次。”アメリカ”ではなく”カナダに近い場所”。っつーことはアメリカだよな・・・。

なんなら、”アメリカではなくカナダ!”と言ってもらいたい。その方がスッキリするぜぃ。

まぁそれ以外にも、いつも雪の中にいるから動きも頭の回転もトロいと思われてるらしいが、確かに、いろいろ動きがトロいのは本当だ。みんなゆっくりだ。都会はセカセカしすぎやわ。お陰で歩道ですれ違っても、目も合わせてくれへんし、挨拶もしてくれへん。もうちょっとスローな行き方した方がいいよ、都会の人たち。ってよーく考えたら、これってノースダコタ限定でトロいって思われてるんか!腹立ってきた!

そもそも、(アラスカとハワイを除いた)アメリカ合衆国北端にはずーーーーーっと国境があるわけ。その中でノースダコタが一番カナダに近いってどういうことやねんっ!
そういう、意味不明なところがアメリカ人っぽくてオモロイね。

さらに、マイクロソフトの採用試験にて”アメリカの50週の中から1州だけ排除するなら、どの州ですか?”という質問がされたらしく、その模範回答が”ノースダコタは無くてもよい。カナダに譲ってやるよ。もしカナダが欲しくなければ、独立させればよい”とのこと。理由は国立公園もない、リゾートもない、冬の寒さはアラスカのそれよりも厳しいから。

なるほどね。でも、この回答は実に表面的なものだ。国立公園も、リゾートも、寒さもぜーんぶ地表のお話です。ノースダコタの地下は実は人々が思ってる以上にすごいんです。昔流行った、”脱いだらすごいんです”レベルを軽く超える、そんなレベル。
実はノースダコタは石油とか採れるんですよ。採掘量(埋蔵量だったかも)も南米エクアドルのそれを越えてるんですよ。また(噂だけど、タブン本当。だって人口密度低いし。)ICBM(大陸間弾道ミサイル)の数も多いし、核爆弾も・・・。噂ではノースダコタが独立したら、核爆弾保有数が(ノースダコタを除く)アメリカに次いで世界第2位になるらしいぜ、余談ですけども。

2012年2月18日土曜日

乱場だ卵場だ

試合前に選手が好んで流す曲がありますのん。

音楽に全く詳しくない私、リハビリをしてる選手に何の曲か尋ねました。というのは、その曲(途中の間奏っぽいとこが)・・・ず~~~~っと昔に聞いたことがあったから。マドンナやと思ってたんやけど、ちゃうらしい。

彼女は去年くらいにリリースされた曲やといいます。でも、僕がず~~~っと昔に聞いたことあるというと、”そんなわけない!”と言い張ります。まぁ当然といえば当然だよな・・・去年発売されたんだから。っつーことで、もしかしたら昔の曲のカバーかもしれへんよ、と聞いても皆ポカーーーん。もしかしてパクリ?もしかして・・・。

まぁ曲名とアーティストの名前がわかったので、ネットで調べてみた。

曲名:On the floor
アーティスト:Jennifer Lopez・・・・・・・ウチの選手の名前です(同姓同名だがミドルネームはわからん)


90年代を生き抜いた猛者達よ!聞き覚えがあるだろうっ!?あるじゃろう!?

で、次はオリジナルを探してみた。
たぶんラジオとかそこらへんで聞いたんやと思うけども、どうやらJeLo (Jennifer Lopez) の曲は89年に発売されたLambadaをアレンジした曲だそうな。マドンナが歌ってたと思ってんけどねー、ちゃいました。

っつーことで、こっちが僕の記憶にあった曲、Lambada。

ほれほれ、40代のオニィサマ、オネェサマ。血が騒ぐじゃろ?心躍るじゃろ?胸騒ぎじゃわい!

オリジナルを見つけた選手は大興奮して一言、”私、1989年生まれやわ。知ってるはずないやん。”

・・・・・・・・・・ちーーーん。

2012年2月17日金曜日

イメージと現実


最近Facebookでよく見かける画像はいろんなテーマがあるけど、コンセプトはどれも類似してる。
内容は社会の様々な人が"勝手に"思い込んでるイメージと現実を比較したものとなってます。
*他人(家族、友達)がどう思っているか。
*社会がどう思っているか。
*同僚がどう思っているか。
*現実は・・・。
っていう感じで、現実が"オチ"になってるというオチ。
Facebookからちょっと拝借してまいった写真を転載します。

でも、何言ってんのかわからんのもあるけどね。分かる人・・・助けてください。

アスレティックトレーナー編
友達:給水係り(ウォーターボーイ)
お母ちゃん:整形外科医
社会:パーソナルトレーナー(フィットネスインストラクター)
AD(体育局の事務方):テーピング(しかしてない)
本人:・・・・しかめっ面?(・・・・・・・なにこれ?)
現実:年中無休、しゃかりきコロンブス(休みは月一日)

大学教授編
両親:数式いっぱい難解授業
友人:インディアナ・ジョーンズ(新発見)
生徒:採点(しかしてない?)
配偶者:のんびり悠々自適生活(?)
同僚:かわい子ちゃんには甘い・・・
現実:めっちゃペーパーワーク(会議とかも多いし)

アリゾナ州立大の学生編
両親:激しくパーティー
友人:激しくパーティー
教授:激しくパーティー
雇用先:激しくパーティー
兄弟:激しくパーティー
現実:激しくパーティー

オクラホマ州・どんなところに住んでる編
母ちゃん:竜巻銀座
友人:子沢山、でも仕事ないよ
社会:インディアンの村に住んでるよ
外国人:カウボーイ&オクラホマミキサー
本人:ケッコウ都会だよ
現実:普通の一軒家

ノースダコタ州編
友人:・・・無・・・平・・・雪・・・
地元民:・・・無・・・平・・・雪・・・
観光客:・・・無・・・平・・・雪・・・
母ちゃん:・・・無・・・平・・・雪・・・
社会:・・・無・・・平・・・雪・・・
現実:・・・無・・・平・・・雪・・・

ファーゴ(僕の住んでる町)編
観光客:垢抜けない村ばかり
地元民:あーあー果てしないー♪(大都会)
メディア:映画"ファーゴ"(人肉ミンチ)
母ちゃん:もうニューヨーク級じゃね?
本人:まぁまぁ賑わい中都会
現実:((((;゜Д゜)))

納得できないのもあるけど、まぁ人の大雑把なイメージやしね。こんなもんでもえぇんちゃうかと思う。
ちなみに、ファーゴが都会と思われる理由は、ノースダコタの多くの町が3千人から3万人規模の町だと考えると、10万人のファーゴは大都会なわけです・・・。なるほどね。
個人的にはアリゾナ州立大が笑えるね、アホすぎて。

スポーツの力

小生、微力ながらもスポーツ界で働いております。

この度、東京都が三度(っていうかホント何度目?)オリンピック招致の申請をしたんだってね。石原都政云々は言いませんが、オリンピック招致のコンセプトに関して異議アリ!
今回のオリンピック招致のコンセプトは「スポーツの力」=「パワー・オブ・スポーツ(Power of Sports)」だそうな。「私たちはスポーツの力を信じ、東京開催で”元気”、”夢”、”誇り”を取り戻す”日本復活オリンピック・日本復活パラリンピック”にすること。それが私たちの信念。」と発表されたのだが・・・なんだろう、なんか納得できない。

スポーツがそれを観る人々の感情を刺激すること、あるいは揺り動かすことはもはや異論はない。勝つ、負ける、接戦、努力、懸命、様々なシーンを見て我々の感情は様々に変化する。興奮、驚愕、尊敬、親しみ、憧れ、勇気、無念、嫉妬、期待、切なさ、あきらめ、はたまた優越感や劣等感などスポーツによって揺れ動く感情は様々である。

しかし、オリンピック招致によって国民が「元気・夢・誇り」を取り戻せるのか?甚だ疑問である。

スポーツ界に関わる小生が申すのも不思議に思われるかもしれないが、スポーツを楽しめるのは衣・食・住がそろってこそである。つまりまずは被災した方々、そして被災地域の復興が行われるものであると考える。オリンピック招致が2020年だというので、その頃には彼らの生活もある程度は落ち着いているものと思われるが、原発事故に関しては2020年といえども、処理は難しいと思われる。また、原発事故により避難されている方々が故郷に帰れる日が来てこその復興だとすれば、2020年はまだ早急すぎるのではないか。そして津波の被害はもしかするとほぼ跡形もなく復興しているかもしれないが、避難されている方々の生活、あるいは心の傷は癒えているのだろうか?また、震災に関連した訴訟なども被害の規模を鑑みると解決できているとは、思えない。
もしオリンピック招致により、あるいはスポーツにより彼らに「元気・夢・誇り」を与えられると思っているなら、それは驕りだ。大きな間違いだと思う。また”日本復活オリンピック・日本復活パラリンピック”を謳うのであれば、すべての被害、そして被害を受けた人々の”復活”がなされた時こそ、世界に日本復活をアピールする時期ではないだろうか。一番の弱者を置き去りにした「元気・夢・誇り」には”お上”のボケっぷりに失望感すら覚える。もし、スポーツに「元気・夢・誇り」を国民に与える力があるのであれば、なぜ震災直後にプロ野球やJリーグが延期されたのか?あれは単に喪に服するという意味だったのか?

もし本気で2020年にオリンピック招致を”日本復活”スローガンの下開催する気であるならば、たとえ事故原発は安定した状態に保たれているとしても、(原発事故を含め)被災したすべての方々の生活基盤が復興されていなければならない。それが本当の意味での”日本復活”の姿である。なぜなら、被災地そして被災した方々が日本復活の主役であるから。

2020年までに本当に復興していることを願ってやまない。

宙紀さん・・・静電気でフリップにいらん紙がくっついてまっせ、な動画

間違って冬眠から目覚める

先日も書いたように、ノースダコタの暖かさは今まで経験したことがないほど。

過去の経験を元に今年が温かいと気づいているのは我々だけである。植物はただ気温に左右されて生きている。そして人間以外の動物も然り。まぁお猿さん程になると知能が中途半端でわからんけどね、何考えてるか。

そんな暖かさのお陰か、ウサギさんがピョコピョコ歩いとるのを見たよ。真っ白の雪の上をピョコピョコと・・・歩いてる?走ってる?どっちでもいいけど、ウサギを見たんだよ。

”おいおい、お前らもう冬眠から出てきたんか?”

もう2月の半ばやし、春も近いので・・・とかそんなんとちゃうやろ?ただ暖かいから巣穴から出てきたんとちゃうんか?

さて問題です。
ちょっと暖かいからといって、冬眠から目覚めてしまったウサギさん。もし、また零下20度とかの日が来たらどうするんでしょうか?
1.巣穴に帰って、冬眠やり直し。
2.巣穴がどこかわからんくなってしまって、屋外にてじっと我慢。下手したら凍死。
3.巣穴がどこかわからんくっても、そこらへんで寒さをしのぐ。ウサギさんは、僕が思っているほどバカじゃない。

僕は、2やと思うねんけど。って本気でウサギさんの心配してる。


ちょっと話題変わるけど、Jackrabbitって知ってる?
めっちゃデカイねん!体長40センチくらいあんねん。しかも走ったらメッチャ早い!
どれくらい早いかって?
車で走ってるときに見てんけど、40キロくらいで走ってる僕の(横)視界にとどまり続けるくらい早いねん!

正直、怖かった・・・。

2012年2月15日水曜日

小さくまとまるな!

人間の生きる道、人生。
ネコさんの生きる道、ニャン生。
ワンちゃんの生きる道、ワン生。
なんとでも勝手に呼ばせてくれ、そして呼んでくれ、それぞれの生きる道。

ってなわけで、ホンッとどうでもいいポパイの好物ホーレンソウの道について。

ポパイに習ってホウレン草が大好物なわたくし。勤めて食べるようにはしてるんだけど、値段が高いんだよなぁ。とはいえ、日本で1人暮らししててもほとんどホウレン草は食べなかった。理由は世間知らずだった私は野菜の値段が高いのか安いのかわからんかったからなのね~。基本自給自足っすから。

アメリカに来てからは、値段が高かろうが結構食べる。
でも・・・食べ方がワンパターン。ソテーになるかおひたしになるか・・・2択です。
どちらも熱を加えるのだが、ちっちゃいねんっ!出来上がりがちっちゃいねん!

おひたしで水気を絞ったら縮こまるし、ソテーにしても縮こまる。

ホウレン草よ、小さくまとまるでない!白菜のようにしなってもいいが、サイズは残せ!
人参を見てみろ、全然火の通りが悪いし、形も崩れようとしない。
ネギですらサイズは保ってるやんか。

頼むよホウレン草・・・・もうちょっと頑張れや。

夢の・・・

昭和39年東京オリンピックを招致するに当たって日本は”夢の超特急”を計画した。もちろんその夢は実現することになり、東海道から山陽、上越、長野、東北、九州、はたまた山形までサイズは違えども新幹線は日本中を駆け巡ることとなった。初代新幹線0系も引退、”ひかり号”として親しまれた100系も引退。さらには嘗ての”こだま号”鉄仮面も引退だそうな。そして時代はカモノハシ型に・・・。

嘗ての夢は当たり前になり、今や誰も夢だったとは思わないだろう。

昨年の大震災による原発”事故”以来、再生可能エネルギーの将来性が大いに議論されているが、最近ふたたび”夢のエネルギー”の採掘に国がやっと重い腰を上げたそうな。海底に眠るメタンハイドレートは様々な利権によって開発が遅れていたそうだが、やっと開発が進みそうな感じ。日本海側と太平洋側の質の違いや採掘技術の違い云々はさておいて、実に楽しみだ。

将来、燃える氷もまた当たり前になり、夢だったとは思わない日が来るのだろうか。

ただ人間が地球を貪り尽くしてる感が切なく思える。またこの不可逆的な生活の向上に恐ろしさすら覚える。
チョット前に日本でも話題になった”幸福度”。ブータンは世界でも最貧国の一つに数えられるが国民の幸福度が”異常に”高い、という事実は甘い蜜を知ってしまった人間にはもはや意味を成さないのか。

実に人間の浅ましい姿である。僕もその浅ましい渦に飲み込まれることで、様々な利便性を享受しながら生活しているわけなんだが・・・。

2012年2月14日火曜日

失われた冬

ファーゴは寒いっす。フツーはめっちゃ寒いっす。マイナス20度くらいフツーになります。寒い寒いと言いつつも、室内が常夏の僕にとっては別にどうって事はない。

んなわけない!

車の暖気運転かって20分くらいしなあかんし、学校に歩いて行く5分くらいで体中のいろんなトコ凍るし。凍ったバナナで釘を打ったことはないけど、たぶんできるやろし。車の中で大きくため息ついたらフロントガラス凍るし・・・やで大きく鼻で下方に向かって息を吐く。

そんなファーゴやのに・・・今年は全然冬が来ない。マジな話、1週間くらいサブゼロ(華氏で零下)やったけど、それっきり・・・。雪も2回くらいしか降ってない。積もった量も10センチくらいちゃうかな。

というわけで、今年はノースダコタの冬が日本に行ってしまったんとちゃうかと思てまうくらい暖かい、まさに暖冬。通常1月が一番寒いねんけど、もう2月半ばやし。あと数週間もすれば春やし。まぁ雪があっても山とか丘とかそういうたぐいのモノってこの辺にないし、どうでもいいねんけどね。というかスキーとかスノボとかできひんねんけどね、そもそもの話。

やっぱ寒いのは嫌やねんけど、こんだけ寒くないと・・・なんか寂しいわ。なにこれ・・・マゾってる?たまにトチ狂った奴が、卒業後に”あぁテスト懐かしいなぁ。もういっぺん受けてみたいわ”みたいなこと言うけど、あれ・・・タブンMやね。それと同じ思考かね。
まぁそんな感じで、ファーゴらしくないファーゴに住んで10年目。今年の夏は今までにないほどの冷夏とかやめてね、と何ヶ月も先の異常気象に恐れをなす肝っ玉の小さい僕。

2012年2月13日月曜日

ゆっくり救急

とある用事で、Emergency Room(救急室?)に来ています。

今、急患二人がゲロゲロしちゃってんだけど、対応してるお姉さまがもうゆっくりで・・・。笑っちゃいけないが、患者と受付のテンションが違いすぎて・・・興味深いわ!

僕はクリスマス前に顔面を縫合したので救急室に行ったけど、まぁ病院の人の対応なんてそんなもんかなと思う。救急だけどけっこうゆっくり。まぶたがパックリ割れてるけどユックリ。たかが皮膚が切れてるだけですし・・・まぁ症状を考えればそんなもんかなと思う。本当に一分一秒が命にかかわるような時は多少急ぐかもしれないけれど、”Make no mistake”です。急いだり、慌てることが良いとは限らない。焦らず一つ一つのプロセスを確実にこなす。これ大事ね。トライアージ(めっちゃ急ぎの人とそんでもない人の区別)ってこんなもんなの?

それでもゲロゲロしてる患者とスローな受付の人のコントラストが興味深い。

そんな僕も結構ユックラー。結構ユックリ仕事してます。一度だけ20秒以内に止血をしなアカン状況があったんやけど、そん時(試合中)にベンチから"こんなにテキパキしたの見たことない"って言われた。。。

需要に合わせて生きる僕。エコですよ。

2012年2月12日日曜日

それでも僕はつぶやかない

ここ数年”つぶやき”が流行ってる。
Twitter、Mixi、フェイスブックなど、独立している時もあるけれど、TwitterをMixiやFacebookとシンクロさせることもできて、便利っちゃー便利なんだけど。
文字数も100文字くらい(?)で短く簡潔な文章が求められそうなもんだけど、実際はそんなたいそうなものではなくって、その時々の"感想"をブツブツとつぶやくって感じなんだな。

ブログを始めたのは2006年くらい。それ以前には自分のホームページで"日記"という形で時々僕の日常、あるいは僕の考えをアップしていた。日記は2003年くらいから始めたかな。もしかしたらそれより前だったかも。というわけで、カレコレ10年近く僕の事や僕の考えをネットに垂れ流してきたわけです。
そんな僕もTwitterのアカウントを取得しようとしたのですが、いろんな所で使っている(共通の)アカウントが取れなかったので諦めました。Twitterをしない理由は、気に入ったアカウントが取れなかったから!

というのはウソではないけれど、つぶやくことに多少抵抗がある。100文字程度の短文を連発して投稿すればいいんだろうけれど、"状況説明"的な投稿になってしまいそう。つまり状況説明する文がイントロとしてあった後、それについての自分の判断(好きだとか嫌いだとか。あるいは良いだとか悪いだとか)がそれに続く。まぁそれくらいで100文字くらいすぐに満たされそう。投稿された短文には"状況説明"とそれに付随する"判断"がある。それは非常に単純明快で人はそれを求めてるのだと思う。余計なことは省いて・・・すぐに答えを求める現代的な考え方かもしれない。まぁ昔からそういう人はいたに違いないけど。

それでも僕はつぶやかない。

僕は一つの事を長々を説明したがる習性があるようだ。ただし、僕が重視するのは考えのプロセス、つまり理由。なぜそのように思うのか。なぜその結論であるのか。どういう経験によってその結論が・・・みたいな。それを自分の中で消化して吐き出す。それが僕がブログ(日記)を書く理由。Twitterは僕には単純すぎるみたいだ。

僕はきっとCognitivelyマゾだ

2012年2月11日土曜日

真実と詐欺

最近フェイスブックで東日本大震災に於いて"母の(自己犠牲)愛"を賞賛するようなストーリーが流行ってる。

もしかしたら本当にあった話なのかもしれないけれど、英文の解説つきなので英語の読める日本人が拡散してそうな感じ。もしかしたら、あと数日もすれば日本語訳が出回るんじゃないか。

この話を一通り読んでみると、"イイ話"なんだけども、違和感も同時に感じた。というのは、あまりにも話が出来過ぎているから。奇跡的な話なので、出来過ぎなくらいでちょうどイイのかもしれないけれど、写真とストーリーが合わないのも気になった。(もちろん、写真とストーリーは関係ないのかもしれんけど)

ストーリーはこんなかんじ。
東日本大震災においてレスキュー隊が崩れた家にて女性の亡骸を発見。亡くなっていたので、まだ息のある人を探してその場を立ち去った後、"ピーーんっ"と感じるものがあって、女性の周りを掘り進めると生後3ヶ月の子供がまだ健やかに母親の胸の中で眠っていた。で、近くにあった携帯電話の画面には母親から幼児にあてたメッセージが。”もしあなたが生存できたなら、私があなたを愛していたことをわすれないでください”っていう感じのメッセージ。
という、奇跡的な感動のお話なんだけど、ちょっと出来すぎてる部分もある上に、写真が東日本大震災のモノかどうかと・・・。ここに写真だけ載せます。

まず東日本大震災が起こった日、天気は曇りあるいは雪だったはず。この地域が津波に襲われてなかったとしても、土の質が・・・これって赤土だよな。こんな質の土って東北にあったんだ・・・。まず土の質に疑問。次に話には家が崩れたとあるのだけれど、この写真・・・家が崩れたように見えますか?少なくとも日本家屋っぽくはない。次はレスキュー隊員の服装。これは自衛隊のモノでなければ、日本のレスキュー隊のものでもない。おそらく他国の救援部隊の服装だと思われる。その他国とはきっと中国か台湾。だって背中に"防"の漢字がみられるので中華系。韓国ならハングルなはずだしね。にしても、やっぱり家のつくりが日本のそれっぽくない(敢えて言うなら大陸系)上に、救援隊が中国系。あと、子供がデカスギル。3ヶ月の幼児にしてはデカスギルと思いませんか?

よってこのストーリーと写真は関連性が薄いと僕は考えます。

本当にあった話なのかもしれないけれど、間違った写真をつけて拡散させようとしている人・・・こうやって遊ぶのはやめた方がいいぞ。友達なくすぞ。
また、この話に感動して拡散している人もいっぱいいるけど、もうちょっと冷静になってくださいな。そうは言っても、このような感動の話を"作り話"だというと、僕が悪者になりそうですが、作り話なわけがないと、頑なになるのって詐欺に騙される時とよく似てるよね。。。

2012年2月10日金曜日

じぇれみー・りん

アジア系NBAプレーヤーは珍しいのだが、古くは日系二世のWat Mikasa氏に始まり・・・あとはあんまり知らん。

ところで、最近スゲーアジア人NBAプレーヤーが注目されてる。彼の名はJeremy Lin(ジェレミー・リン)。N.Y.ニックスの選手。数年前からNBAにはいたらしいが、カットされたりトレードされたりと、なかなか安定した成績が残せなかった選手ですが、数日前にスターターとして名を連ねてからトンデモな活躍をしてるみたい。

なんでも、スターターになってから最初の3試合の総得点記録はパトリック・ユーイングのそれを超えたらしい。今日もL.A.レイカーズ相手に38得点7アシスト。
試合後のインタビューがまだ慣れてない感じが初々しくて・・・。これからフテブテしくなっていくんでしょう。

それよりも気になるのが彼の出自。両親は台湾からアメリカに移住してきたらしいが、彼自身はアメリカ生まれアメリカ育ち。多分チャイナタウン?ともすれば彼のアイデンティティーはどうなってんだろ?
(この話は彼がチャイナタウンで育ったという仮定で進んでますので、よろしく)
台湾代表とか中国代表から声かかってるよね、きっと。両親が台湾から来たとしても、チャイナタウンって基本的に中国人の集まりでしょ?しかも、台湾も中国も基本的に漢民族やし。本人が(北京語ではなく)台湾語が話せたら台湾代表、でなければ中国代表か?

まぁ血統的にはWat Misakaと同じく純アジア人やので、これはアジア人でも近代NBAで活躍できるってのを証明してくれたね。いやぁヤオ・ミンとか他の中国からの人ってとりあえずデカイし、サイズで勝負的なとこあったけど、ジェレミー・リン選手はスピードとアジリティ+ショットで勝負してるもんな。なんか、内野手で活躍する日本人メジャーリーガーって感じかな。

ホンマ彼はアジア人の誇りかもね。と軽く思ってたら多分台湾とか中国では狂った程のフィーバーになってそう。韓国ではどうなのかな?

事件です。プロファイリングです。

えー、このブログってどこにも公開してないのですが、ノースダコタに関係する人が読まれたようです。
まぁテキトーに検索キーワードが引っかかって読まれるくらいかと思てましたけど、どうやら違ったようです。きゅわばらきゅわばら。こいつぁ事件だ。

なぜ読まれたと分かったのか?
だってコメントされてたもん。

なぜノースダコタに関係してる人なのか?
Uffda(えらいこっちゃ・・・?)はノースダコタかミネソタの辺にいてる人しか使いません。よってこの辺に留学していた人物ではないだろうか。

ここからさらにプロファイリングです。
2つのエントリーにコメントを残していた。一つはクラシックバレエ、もう一つは梅茶。クラシックバレエに関しては結構詳しく知ってたのが怖いけど、まぁニュースを見る人ならあれくらい分かるモンなのか。女性かと思ったけど、文体た男性っぽいな。梅茶を1年分送ってくれるような太っ腹な人・・・。ネットでの買い物に慣れてるっぽいな。まぁ1年分は冗談だとしても、送ったるでー・・・って関西弁か?それとも他の地方の方言か?文面から歳が近そうやね。若い子は僕にそんな文面では書かへんもんな。とはいえ、バレエのコメントは”ですよ”調やもんな。

うーーーん。わからんね。まーーーったくわからん。

よく考えろ、もっとヒントが隠されているハズだ。たった2つのコメントに神経を集中して・・・。

それにしても、クラシックバレエに詳しいな。異常に詳しいんじゃないか、モダン部門とクラシック部門のダンスを見分けられるとは。いくらニュースでも賞を取った演技だけを放送するだろうから、やっぱりバレエに興味がチョッとあるんだな。いずれにせよ、ニュースをよく見る人だな。
1年分くらいでいいかと聞いた後、”それとも”?ってことは茶1年分かそれとも他のモノかってことか。意外とケチーな(ウソです、すんません)、茶1年分と+アルファでしょ、普通(ウソです、ホンマすんません)。

情報を整理。
ノースダコタかミネソタ辺りに留学していた。現在は日本に住んでいる。
男性(だと思う)。
歳が近い、よって少なくとも三十路。
ニュースに精通しているかどうかは不明。ただ、テレビはよく見るようだ。
関西弁はただ使ってみたように思われる。

二人に絞られました・・・。

ネットでの書き込みを恐れない・・・。

バイカーM.S.か。


っちゅーか、ホンマはわからんちんです。

2012年2月9日木曜日

保存される人達

世界中には未だ「未接触部族」といわれる部族が多くあるとされている。

研究者達は彼等との接触を極力控えることにより、彼等の生活を守ろうとする。また国家としても観光客等に彼等との接触を避けるよう呼びかけている。そうすることにより、未接触部族は限りなく未接触部族であり続けることになるのである。

これは”現代人”のエゴであろうか?

地球上に存在するものほとんどが古代より姿を変え、また絶滅し、あるいは新種の誕生を繰り返してきたと考えると、未接触部族が現代文明と触れることも一つの必然と考えられる。しかし、われわれ人間は発達しすぎたのかもしれない。ヨーロッパで起こった産業革命に端を発する行動範囲の拡充、地球上の至る所まで行き着き、果ては南極点・北極点にまで達した。古くは犬ぞりを使い、今や車や飛行機までもつかい容易に世界の隅々まで到達するようになった。そして古くは白欧主義的な振る舞いで多くの他人種の生存を脅かすにいたった。アフリカ大陸の奴隷貿易然り、南アメリカの文明破壊然り。果てはアジアにまでその脅威は及んだ。

そして現代、過去の行いを悔いているのかいないのかわからんが、様々な種が保存されようとしている。それは現代に於いて、現代とは隔絶させることをである。まったく反対の行動なのだ。多くのそれが欧米人によって主導されていることも、また興味深い。

さて話を戻そう。
1980年代にパプアニューギニアで(実際にはそれ以前に白人との接触が数回あったらしいが)未接触部族との接触を試みた白人の記録映像が残されている。おそるおそる近づく部族の人々。それに対し、欧米文化(握手を求める)で接しようとする白人。現代文明を謳歌することの男は、”俺の方が、お前達より偉いのだ”と言わんばかりの態度で、金属製ナイフを自慢げに見せる。上から目線である。もちろん、彼の行動が彼の興味から来るものであったとは思うのだが、なぜかやるせない気持ちになるな。現代人のエゴだ。

一方、最近ペルーでも未接触部族が発見されたらしい。その動画には部族の人々を刺激させないために”飛行機”で何キロも先から撮影したらしいが、それでも彼等の上空を飛行機で飛ぶことすら、すでに彼等の生活を脅かしているのではないか。もし本当に刺激を与えないのであれば、撮影を試みることすら控えるべきだ(だった?)。しかしここでも現代人のエゴで撮影が行われている。

未接触部族との接触がもたらす影響とは一体何なのか。未接触部族が現代人との接触を望んでいるのかいないのか、ここから問題に取り組まなければならない。しかし多くの場合は、現代人のエゴによって接触の有無は決定されるのである。もちろん過去において、未接触部族の現代人との交流により、絶滅した部族があることも忘れてはならない。しかし彼等未接触部族を人間動物園にしてはならない。彼等の”意志”が尊重されるべきだと思うのは、これまた僕のエゴか。。。

自然保存、動植物の種の保存。人間は様々なものを残そうとしているが、気候・環境、そして文明・文化が変化をしていくのに、地球上の一部だけを”時間よ止まれっ!”の大合唱で保存することが果たして・・・。もちろん人間が手を下さないで、自然の摂理にすべてを任せるのがいいのだろうが、これまた僕のエゴか・・・。

おそらく地球上の多くを”支配しようと”奮闘する人間は、自然現象をもコントロールしようとしてくのかもしれない。北京オリンピックで雨雲を”蹴散らした”事も人間のエゴであろう。しかし、未接触部族も我々現代人と同じく”考える葦”である、意志がある。彼等が近代化を望むのであれば、それもまた自然の摂理なのではないだろうか。そうなれば、最初に現代人との交流を持った人が、彼のエゴによりその部族を支配していくと思われる。そしてその部族は絶滅するのである。何をもって人格者とするのかはわからんけど、優れた人格とリーダーシップを持った人の存在が望まれるであろう。そこには人格者のエゴがないとの仮定の下であるけど。

話をもう一つ飛躍させるとしよう。仮に、地球人が高度な文明を持った地球外生命体との接触に成功したとしよう。さすれば、最初に地球外生命体と接触した地球人は彼等の高度な技術を取り入れ、”自ら(国家)のエゴ”に従い、他の地球人を支配するためにその力を”利用”するであろう。信じてはいないが、興味がそそられるエリア51では一体何が起こってんのかね。


あ・・・・そもそも言葉が通じひんのに、どうすりゃええんかね・・・・。

うめ茶

お茶はたまに飲む。温かい緑茶を飲む。

そんな僕が思いがけずはまっているのは、梅茶です。

そういえばいつだったか忘れたけど、誰かが引っ越すときにもらった気がする梅茶。それほど昔の話なのだ。そうなると気になるのは賞味期限。いつもらったのか、誰からもらったのかすら覚えていない梅茶。賞味期限は2008年でした・・・・。どうせ乾燥した粉末茶やで、そんなん関係ないですけど。

そろそろなくなりそうなんで、梅茶を補充したいんだが。。。。

どうにか梅茶を入手できないかと思い、ネットで調べてみた。
結構あるんだね。で、どの梅茶がおいしいなんてネットで見ただけじゃわからんし、そもそもお茶屋さんが販売してる梅茶がおいしいのか、梅屋さんが販売してる梅茶がおいしいのか・・・・。どうでもいいけどさ。
長持ちしてもらいたいので、できれば一杯ずつ梱包(?)されてるのがいいな。味って製造会社によってそんなに違うもんなのかな。

さて・・・日本国外への発送はしないそうなのだが・・・。まさかアメリカの税関で引っかかるってことはないよね?単に国内向けというだけなんだろうな、と思いたい。

ついでやので、梅昆布茶も調べてみた。
お茶屋の梅昆布茶がいいのか、梅屋の梅昆布茶がいいのか、はたまた昆布屋の梅昆布茶がいいのか・・・。

もう、えぇっちゅーねん。

2012年2月8日水曜日

うーーーーっん・・・わからんっ!

快挙!17歳の高校生がバレエのコンクールで優勝!

とは言ってみたものの、実はなにがなんなのかまったくわかりませんの。優勝したってのはわかるんだけど・・・・。

というわけで、”これが「優勝の演技」!”を観てみましょう。

・・・・・・・・・一体全体、この競技は・・・すごいんでしょうね、優勝したんだから。
姪がバレエをやってた(まだやってる?)らしいが、何なのかしら・・・この虚無感。
っつーか、ちょっとオモシロいけどね、優勝者が表彰される時に”ヒョコヒョコ”とがに股で歩いてくるのとか。

いやいや、それでもこれは快挙ですよ!彼女は日本の至宝かもしれません!

ただ、バレエの演技が僕の心にまったく響かんのです。。。いたって多趣味/多興味な僕ですが、虚無感に苛まれたなニュースでした。

イチビった感覚

大昔、学校を休んで鈴鹿サーキットにレースを観に行った。行きまくった。
で、ピットの裏で口すっぱく言われた言葉がある。

”お前はイチビりやから、轢かれる可能性が高い。必ず、いつ何時でも左右を確認して歩くこと”

そうだよ。イチビりが興奮した時ほど周りが見えなくなってオソロシいことはないもんな。

そんな僕がイチビってしまった感覚に陥った動画。まぁ僕だけやろうけどさ。

ドキドキ・・・・ワクワク・・・・一体なにが起こるんだ!?早く結果が知りたいので、早送りしてしまえばいいんだけど、そこはドキドキ感が損なわれるので我慢っ。じっとガマンッ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。そうだよな・・・・・・・・・・・・・・・・。
単純なことだよな・・・・・・・・・・。
考えれば、簡単なことだったのに・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・興奮のレベルが高すぎて、考える余裕もなかったわ・・・・・・・・・・・・・・・。


こっちは最初から最後までドキドキワクワク・・・泥団子。何に興奮してんの、俺?
泥団子ですら、やんごとなき事だったのね・・・。

2012年2月7日火曜日

自分の為に生きる

ナースが聞いた「死ぬ前に語られる後悔」トップ5


1.他人の期待に沿うのでなく、自分自身に忠実に生きれば良かった
2.あんなに一生懸命働かなければ良かった
3.もっと自分の感情を表す勇気を持てば良かった
4.友人関係を続けていれば良かった
5.自分をもっと幸せにしてあげればよかった

うーん。これが西洋人の意見というのに・・・。ニッポンジンが読んでも「グッ」とくるものがあるな。

個人は常に大切。皆わかっているが、素直には実行できない。なぜならば、自分自身を守るために奉仕しなければならないことを知っているから。つー考えが既に死ぬ間際に後悔する予兆満タンやわ。
ただ、今の僕が存在するのは家族がいるから。そしてその家族があるのは先祖がいたから。その脈々と受け継がれてきたものを守ること、それは僕個人を超越した概念であり、長い過去から現在、そして未来のタイムライン上にある一点でしかない。だからこそ家系を守ることは自分自身のみならず、もっと大きな”何か”を守ることである。
そういう勝手な他人の期待に応えようとしてると、死ぬ間際に後悔するんやろうな。へっへっへ。

こういうのって日本人版をみると、違ったりするのかな。

2012年2月6日月曜日

恥ずかしくなる動画

恥ずかしいと感じる。それは主観である、そして前提として”自分が他人に○○と思われている”という自意識である。
にも関わらず、その前提を覆す動画を観てしまった。
観ていて自分が恥ずかしくなるのはなんで?”もうやめて!恥ずかしいっ!”って感じるのはなんで?
なのに、笑いがおさまらん。なんで?

オモシロくって恥ずかしくなる動画。お願いやからやめて~~~~~っ!

全く笑えないのに恥ずかしく思えてくる動画。っちょちょちょ・・・やめろってもうっ!

君が代騒動

また大阪で卒業式に於いての君が代起立裁判。

本人は訓告が明文化されてないってことで、処分の取り消しを求めたようだけど、請求が却下されたと。まぁ事の顛末はそこらへんのニュースで要確認。


産経新聞の記事を読んでて、ものすごい違和感。
卒業式に於いて、国歌斉唱の際に”3年の担任教員と卒業生計170人のうち、卒業生一人を除く全員が着席”とな。

日本国憲法第19条に於いて、思想・良心の自由が保障されていることは周知の通り。さもすれば、卒業式に出席していた担任教員&卒業生が一人を除いて全員着席していることは問題じゃないのか。この文章の背景を推測すると、「国歌斉唱」の際に”着席”あるいは”起立しないこと”を指導していたのではないか。逆に言えば、なぜ1人だけが起立していたのか。そちらの方が不自然極まりない。もし、着席指導をしていたならば、それは思想・良心の自由が犯されているのではないか、とも考えられるんだけどね。
仮に、直接的には着席指導をしていなかったとしよう。つまりリハーサルなどで”起立を指導しなかった”ということにしても、そこには明確な意図があったはず。そしてその意図は卒業生の自由権を犯していたと・・・は考えられないか。

まぁそんな自由権の話は置いといてと。
ただ、公務員だろ・・・?これが私立の学校なら・・・ちょっと違うんだろうけど、国民(市民)の血税で生活してるって自覚はあんのかな。疑問だ・・・・、甚だ疑問だ。国(あるいは地方自治体)の方針に従いたくなければ、公務員をやめればいいんじゃないか。その方が”スジ”が通ってると思うんだけどね。

911ではなく311

アメリカ同時多発テロを題材にしたFaurenheit 911ではなく、東日本大震災を題材にした映画「311」。

海外では亡くなった人にカメラを向けることもよくあるようだけど、日本ではなんとなくタブーなのかな。それとも、容疑者の手錠にモザイクかけるのと同じ感じで、報道協定でそういのって決まってるのかな。
蛇足だけど、実況見分なんかで、容疑者が警察から支給された”お揃いの”紺色ジャケットの意味ってなんやの?容疑者の写真がテレビで公開されてんのに・・・意味がチョットわかりませんな。でも、40歳くらいの容疑者のテレビ公開写真が高校の卒業アルバムからっつーのは、どうにかならんかね?

閑話休題。日本人は独特の生死感を持っているんじゃないかと思う。というのも、やはり海外と比べても亡くなった人への念、あるいは扱い方が違っているからだ。近隣諸国(特に特亜)と比べても、日本のそれは全く違ったものだと思われる。そんな日本の文化を大切にしているからこそ、いやもしかしたらただ単にショッキングだってことだけなのかもしれないけれど、日本のメディアは死体の映像、あるいは写真を絶対に公開しない。その姿勢には賛成する。
一方で、(たとえショッキングだとしても)そのような映像・写真を公開することで、真実を伝えるってことにはならないだろうか。もちろんショッキングな映像・写真が抑止力になるかもしれないが、同時に助長するかもしれないと賛否両論があることを承知で言うが、現実から目をそらして生きることにより、あるいは現実を知らずに生きてしまうことにより、ゲーム感覚で殺人を犯す若者がいるのかもしれない。

80年代に豊田商事の詐欺事件で二人の男性がメディアの目の前で人を殺めた後、室内で倒れている詐欺師の写真を公開して問題にもなったけど、真実から目を背けることの弊害ってなんだ?ショッキングな映像を公開する場合は、予め警告をした上で公開ってわけにはいかないのかな。

そんなタブーを破った「311」。東日本大震災の真実を伝える趣旨で撮られたモノらしいが、これは賛否両論、一騒動起こりそうな予感。

臭いものには蓋をしろ、ではいけないと思う。エスキモーは幼児の手を暖炉(ストーブ?)に当てて軽く火傷させるらしい。そうすることで、暖炉が熱く危険なモノだと学ぶのだ。ただ単に、臭いからと(中身が何かも見ずに)蓋をしてしまうことで、臭いものか何なのか、どうやって臭みを取り除くのか研究するチャンスを失っているようにも思う。
真実を真正面から受け止め、対処していく。バカ正直な正攻法ではあるが、それが必要なことも多々あるのではないかと思う。

2012年2月5日日曜日

車を”走らせる”楽しみ

あまり車をご存知ない方、というより車の走らせ方をご存じない方は全く興味がないかも知れんけど、この春に日本ではFR(フロントエンジン・後輪駆動)車の発売がトヨタとスバルから続くようです。

と思ってトヨタ86の映像を見ていると、エンジンにはTOYOTAとSUBARUのエンブレムが・・・。

共同開発らしいので、スバルからは新しいのがでないのかなー、と思ってたんやけど、やっぱり発売されるようですな。

スバルのんはBRZだとさ。つまりどちらも同じエンジンを積んでるってこと。オマケにエンジンはスバルお得意の水平対向。うむうむ・・・。ホイールベースも似てるし、ウエイトバランスも似てるんだろうな。もしかして足回りも共有か?

昔(?)は車をイジってると、すぐに暴走族とか言われて多少肩身の狭い思いもしたけどね。でも、スポーツカーの楽しみって”車に乗る”楽しみっていうよりも、”車を走らせる”ってことにあると思うネン。ただ、ハンドルを握ってアクセルとブレーキを操作するっていう快適空間じゃなくって、ハンドルで路面の状況を把握して、その上でアクセルとブレーキで車をコントロールする楽しみ。これが走る楽しみなんだ!って力説しても、最近の若者はわっかんね~だろ~な~。

そして、そんな車を走らせる楽しみの意味がわからん若者をターゲットにしていいのか?結局、ちょっとお金を稼いでるオジちゃんが主な購入者になってしまわないかと、勝手に心配してみる。

ところで、ホンダはどうしてんだ?と思いきや、なんとNSXの開発中モデルを発表!
若者の車離れが進んでるっちゅーのに、誰がターゲットやねんっ!むかしNSXに憧れた世代が小金持ちになってるからって、まさかそんなニッチなターゲット?大丈夫かHONDA?それでも、乗るならスーパーカーならイタリアの跳ね馬よりもHONDAのNSXやな。まず手の届かない値段なんだろうけど。

こうなると、あと気になるのは日産。こちらの開発中の車も気になる木になる木~~~。
なんとGT-Rのエンジンを移植した昔のパルサーGTI-Rに似たJUKE-R。足回りは特性がスカイラインとは違うので、新規開発と思われるが、ちょっとバケモンみたいやぞ。昔はパルサーGTI-Rが化け物級に早かったけど、開発モデルが黒光りしてて、こいつぁヤバそうだ。っていうか価格もトンデモなくヤバそうだけど。

以下、4社それぞれのニューモデル動画

トヨタ86

スバルBRZ

ホンダNSX

ニッサンJUKE-R

2012年2月4日土曜日

クビの筋トレやるべ

レーシングドライバーのクビの筋力、そして持久力はハンパない。
ということを証明してくれる動画。
二人乗りフォーミュラカーなんだけど、同乗してる女性の首がエラいことになってます。

ブレーキングの度に首が前方に、っていうかこの女性・・・ブレーキング時のGに首(&上半身?)が耐え切れずにヘルメットが前の座席にペタって張り付いてる・・・。

笑っちゃうけど、F-1ドライバーってこれを何百回も一レースでこなすんやからスゲーな。最近はHANSっていうクビを守るための装置(というか器具)があるので、そんなにクビの筋力いらんのかな。

でもこれってシートベルトがゆるい気がするのは・・・気のせい?肩からハズレそうやし。にしても、ヘルメットが前方にペタってなるのがオモシロい。


レースカーの事故ではクビにはこれの何倍ものGが短い時間でかかる。やっぱまずは頚椎/脊椎の固定が最重要やな。

2012年2月3日金曜日

検討致します・・・

大学を卒業してすぐに、当時新入社員だった友人が僕からの誘いに覚えたての言葉で返答した。
”別途検討させていただきます”
続けて友人が言った。
”検討するって言葉は、検討はするが、結局は実行しないんだ”と。

なるほどな、と感心した覚えがある。

先日の衆議院予算委員会で、自衛隊派遣を特別措置法ではなく一般法に変更してはどうかと総理に質問。野田君の答弁が議論するとかで、続いた石破氏の発言が友人と同じような趣旨で野田君を諭していたので関心。

”検討しますっていうのは、やらないってのとほぼ同じなんだ”

12:50~:石破氏の発言(検討するなら具体的に期日を決めないとねっ!)
一連の質問&答弁で田中くんが支離滅裂で面白かったけどね。

春休みの旅行

春休みどこに行こうか思案中。というのも、ユナイテッド航空のマイルって1年か2年使わへんと失効するらしい。
で、今年1年デルタ航空ばっかやったので、マイルを使って旅行とかでもした方がいいのかと考えてんの。

行き先はグレイシャー国立公園、イエローストーン国立公園、ナイアガラの滝、それかキーウェスト・・・など等。いろんな場所を調べてみたけど、どこもパッとしない。っていうか、この時期に行って楽しめそうなのキーウェストくらいか、暖かいし。でもフロリダってだけでちょっと怖いし。他のトコは寒い時期に行くトコちゃうよな。
まぁそんなこんなでいろいろ検索してたらLake Tahoeっつーのがカリフォルニアとネバダの間にあるらしい。夏の間のリゾートとは知ってたけど、キレイな動画を発見。この動画は”全画面表示”で観ることを絶対おススメ。世の中の常識では”絶対”とか”おススメ”ってのは9割9分インチキなんやけど、いやこれはおススメ。別にこの動画自体のおススメじゃなくって、全画面表示がおススメなだけやでね。(動画右下のHD周辺に全画面表示のアイコンあり。ESCキーで解除できます)


というわけで、まだどこ行くか決まってません。

2012年2月2日木曜日

フィドルは踊る

ヴァイオリンは歌う。
フィドルは踊る。
どちらも同じ構造の楽器らしいが、ラテン語と英語の違いで音楽性も違ってくるんだってさ(byWiki)。

Celtic Womanってグループの地味なファンなんやけど、透き通る歌声も好きやけど、フィドルも素晴らしい。まぁCeltic Womanの音楽はYoutubeなんかで探してちょ。ウチのフットボール場でのコンサート行きたかったけど、遠征で行けへんかったんや・・・。

そんなフィドルを演奏してる高校生くらいの子がスゲー。SUGEEEEEEEEEE。

足元で操作してるループペダルを使いこなしてるし、スゲーなこの子。で、この曲はオリジナルなんだろうか、それともカバー?いずれにせよ、何度も聞き入ってしまうね、これ。ヴァイオリンなんだけど、やっぱりこれはフィドルだ。

もういっちょ、ループペダルを使ったJackson5のカバー。KT Tunstallって人らしいけど、こっちもいいね。ループペダルって使えたら面白そう、でも今さら挑戦しーひんけどね。

世界最高峰なジミーさ

トロットレースっていう、一人用馬車みたいなレース。
正確には繋駕速歩競争とか速歩競争って言われるみたいなんやけど、あんまり興味なし。
ギャンブルは競馬を含めてやったことないので、よくわからんし。

そんな速歩競争のニュースがYoutubeにアップされてた。
タイトル:世界最高峰のトロットレース、フランス

世界最高峰とはどんなものかと思って、気分揚々動画再生した。

・・・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・地味すぎる。

・・・・・すべてにおいて地味すぎる。最初から最後まで画面の端から端まで地味すぎる。


僕もいろいろ地味なことやってるけど、これほどジミーではないと思う。

2012年2月1日水曜日

人間の本質

僕は青山繁晴氏のファンだ。彼のコメントは的を得ていて、かつ誠実さに惚れている。

最近の政治家は”コトバ遊び”が過ぎる。コトバに重みもなければ誠実さのかけらもない。といったことは数週間前に書いたはず。話はそれるが、自民党のイッタ氏や西田氏も面白いが、ちょっと強引なところもあるし、言葉に品を欠く場合が多々ある。それでも、正しいことを正しい方法で行う姿勢(って与党の揚げ足取りばっかやけど)は評価する。二人とも思考が非常に論理的。論理と上品さを併せ持つのが石破氏か。

青山氏が今週のラジオで非常に興味深いコメントをされていた。
”本来政治のコトバというのは、正しければあくまで貫くと。どれほど反対があって、殺されようとも貫く。間違っていれば、すみません間違えました、だから修正します。
”本当は二つに一つなんですよ。政治だからウソを言ってもいい、ってことを改めなければいけない。”

まったくその通りだと思う。誠実さがない政治家は政治詐欺師だ。いや誠実さは人間の本質だ、政治家だけの問題ではない。

6:15あたりから

野田首相がコトバ遊びに終始して、”総理、答えになっていません!”と何度も突っ込まれる答弁

ネイティブアメリカン”スー族”

North Dakota State UniversityのニックネームはBISON。
で、うちのライバル校、University of North Dakota、のニックネームはFighting Sioux。

アメリカにおいて2000年代にスポーツチームにおけるネイティブアメリカンに関するニックネームがoffensive(侮辱的)ってことで話題になってきた。結局、多くの大学でネイティブアメリカンに関係するニックネームを続けて使用する場合、それぞれの(ネイティブアメリカンの)部族の承諾が必要となったのだが、多くのチームが継続してネイティブアメリカン系のニックネームを使用し続けている(Florida StateやCentral Michiganなど)。
ノースダコタ大学におけるニックネーム騒動は5年ほど前に解決されるべき問題やってんけど、意見の対立が激しく、1年前に最終的な州の裁判所の決定は”ニックネームの変更”っつーことになった。それでも問題をややこしくしているのはノースダコタにある3つのSioux部族で意見が分かれていること。詳しくは書かないけど、3つのうち2つの部族は賛成し、残る1つが反対の立場なので、consensus(意見の一致)が得られていないためにFighting Siouxのニックネームは使用できなくなったわけ。それでも、州議員が逆に継続使用を認める裁判を起こしたりして、最近やっと”変更”ってことが最終的に決定。(それでも、反対運動はあり)

今日、偶然ネイティブアメリカンの人(Sioux)の人と知り合った。といっても、彼は(おそらく)アル中でフラフラと町を歩く家なし子っぽかったけど。コーヒーショップで勉強してたらフラフラ~っと”チョット金欲しーんだけど”みたいな感じで近寄ってきた。話してるうちに彼がSiouxだってことがわかって、ネイティブアメリカン系ニックネームについて聞いてみた。

僕自身は、Fighting SiouxとSioux部族を侮辱する気はまったくないし、むしろ敬意をもって”野次”を飛ばす。。。事実、ノースダコタ大のアイスホッケーは全米屈指の強豪。かつ、ホッケースタジアムは一個人が100億円の寄付をして建てられた超一級のスタジアム。たぶん(プロを含めて)全米でトップ3に入るスタジアム。建物の壁や床には数え切れないほどのSiouxのロゴが埋め込まれている。それらの意味では、Sioux部族にとって自分たちのニックネームで競うノースダコタ大学は誇りでもあるんじゃないかと思って、本人はどう思ってるのか聞いてみた。
答えは、Sioux部族とSiouxをニックネームとしているノースダコタ大は彼らの誇りだと。そりゃそうだ。彼らの部族の名を冠して全米チャンピオンになるんだから、誇りに思っていいだろう。(というのは、第三者の考えか・・・・)
酒臭い彼の息とロレツの回ってない口調に苦戦しつつも、実際にSiouxから聞く意見は貴重だと思いつつ、ノースダコタ大に同情心が沸いてきた。
ちなみにSiouxのニックネームに反対しているのは、賛成している部族は比較的ノースダコタ大に近く、反対している部族は地理的に離れている上、保護地区の半分以上がサウスダコタ州にまたがっているという皮肉。

そうそう、Siouxは”スー”と発音します。スー族は映画”ダンス・ウィズ・ウルブス”のモデルにもなったことで有名。

クルム伊達から錦織へ 松岡修造から本人へ

クルム伊達から錦織へ伝えられた言葉


そんなのはどうでもいいです正味の話。。。

っつーことで、コチラ松岡修造から松岡修造(本人様)へ

”この一球は絶対無二の一球なり!”

熱いな・・・暑いわ・・・。