さて問題です

大問題です。

震災が起こって以降、管政権の舵取りのマズさが指摘されてますが、ここに来て内閣不信任案が出されようとしているようですな。

これは問題です。大問題です。

管総理はリーダーの資質がないと言わざるを得ないのだが、じゃあ誰がいいのか。誰が今の日本を守り、復興させ、発展させることが出来るのか。

もし誰も後継者（あるいはその可能性のあるもの）がいないまま倒閣したところで、混乱が起きるだけではないのか。

もし管直人が総理の椅子に"石にかじりついて"いるのであれば、それはそれで大問題である。管災とはよく言ったものだ。

もし不信任案が可決されれば、復興第一のスローガンを反故にしているようなものである。

もし衆議院が解散されるようなことになれば、復興とは一体何なのかと・・・。たいした政策もない選挙運動なんてやってる場合なのかと。

八方塞である。

しかし、上記のオプション（他も含め）からベストな選択をすべきだ。被災地の復興、原発災害の収拾、そして国益の最大化を短期＆長期的に鑑みた上で国民にとっての最大利益を得るためにはどうすべきか。

となると、石にへばりついてる管直人を引っぺがすことと復興の一時的停滞を比較すると、管直人を早期に降ろすことの必要性は言わずもがな。このまま管政権が続くことほど国益を失することはない。リーダーシップなきリーダーを擁立していることほど、悲惨なことはない。

民主党は支持しないが、今総選挙はすべきでない。となれば、誰が次期総理になるのか。そして連立政権・・・まさに挙国一致内閣である。これ以上民主党の党利党益の為の内閣は我慢ならない。

とはいっても、岡田くんが（国益を省みず）党益を守るために必死になっとるね。

国民のために政治をしてくださいな。民主党民（一体誰が含まれるのか）のためではなくてさ。ま、これは自民党にもいえるのだけれどね。

あれだけマニュフェストを次々に反故にしてる政権が"国民から選ばれた政党"などとよく言えるな。自民党の自滅だったということを"踏まえた"舵取りをしないとね。

ところでですが、昨晩から停電が続いております。アパートの２件隣では街路樹が倒れて車がペチャンコ。その横では（電気は通ってないともわれる）電線が道路にプラーンってなってます。電力会社も警察も忙しかったらしく、夜中まで勝手に交通規制のおっちゃんしてました。まぁこれくらいは先の震災や竜巻被害に比べれば屁でもないわけです。でも道路に倒れた木と垂れ下がった電線、どっちが危険なんだろう。僕は電線だと思うんだけど、６時間って・・・。納得できねーな。

よく、今年は目に余る自然災害が多く発生しているようで、地球の終わりだとか温暖化の影響だって人がいるようだけど、こんな年だってあるさ。数百年、数千年に一度や二度はこういう年だってあるさ。それが繰り返されて今日の地球の姿なんだと、悟ってみた。