2010年1月28日木曜日
岡松君のぶどう園
2010年1月24日日曜日
今はフツーではいられないんですよ!
「小沢氏もう持たない?」民主内に懸念強まる
民主党執行部が、鳩山首相の偽装献金事件や小沢幹事長の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で、野党の参考人招致などの要求をかわそうと躍起になっている。
野党時代は「政治とカネ」の問題でクリーンさを標ぼうしてきただけに、党内からは「このままでは、『変節』のそしりを免れない」と執行部の姿勢に批判的な声も出ている。
「『秘書の責任にして逃げるのは
自民党の尾辻秀久参院議員会長は20日の参院本会議代表質問で、偽装献金事件を「決着済み」とする首相の姿勢をただした。
首相は党代表だった2002年3月、加藤紘一・自民党元幹事長の元事務所代表による脱税事件を厳しく追及し、「金庫番だった人の不祥事は(議員も)共同正犯だ。即議員辞職すべきだ」とまで語っていた。その後、加藤氏は民主党の要求などで参考人招致に応じ、同年4月、議員辞職した。
尾辻氏の追及に首相は、「私の過去の発言に関して弁解するつもりは一切ない。批判は
自民党は首相と小沢氏の事件に関し、小沢氏や首相の元秘書ら17人の参考人招致や、「政治とカネ」に関する集中審議を求めている。衆院予算委員会で加藤氏と首相を直接対決させることも検討している。
民主党執行部は「国民が最も求めているのは予算成立だ」として参考人招致などには一切応じない構えだ。国会運営を指揮する山岡賢次同党国会対策委員長は「立法府で司法のやるようなことをやろうとすること自体、本質的なあり方から外れる」としている。
しかし、その山岡氏も07年10月の臨時国会で、守屋武昌・元防衛次官(収賄罪で公判中)と防衛分野の専門商社との関係が不適切であるとの疑惑を「守屋氏の証人喚問が法案審議入りの前提だ」などと追及。証人喚問を与党側に受け入れさせた“実績”があり、野党から「野党時代に言っていたことを与党になったら変えるのはおかしい」(自民党の石破政調会長)と批判を招いている。
小沢氏の資金管理団体の土地購入を巡る事件に関しては20日、逮捕された石川知裕衆院議員が04年当時、小沢氏が土地代金に充てる4億円を同年分の政治資金収支報告書に記載しないことを了承していたと供述していたことが判明するなど、新事実が次々に明るみに出ている。それでも、党内で表だって声を上げる議員はほとんどいないが、水面下で「小沢氏はもう持たないのではないか」との懸念は強まっている。
2010年1月22日金曜日
ごめんなさいって言えません
足利事件再審、元検事は謝罪せず 菅家さん「一生許さない」
栃木県足利市で1990年、4歳の女児が殺害された足利事件の再審第5回公判は、22日午後も宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)で続き、無期懲役が確定した後に釈放された菅家利和さん(63)の取り調べを担当した宇都宮地検の森川大司元検事(62)の証人尋問を実施した。菅家さんは「謝ってください」と直接求めたが、元検事は謝罪に応じなかった。
閉廷後に記者会見した菅家さんは「絶対謝ってもらいたかったが、謝らなかった。一生許さない」と述べた。
午後の開廷直後に質問に立った菅家さんは冒頭で「森川さん、わたしは17年半もの長い間、無実の罪で捕まっていました。どう思いますか」と問い詰めた。元検事は「非常に深刻に思っている」と答えるにとどまった。
「取り調べで全部やってないと正直に話したのに、なぜ弁護士や裁判所に伝えなかったのか」との質問には、不起訴となった女児殺害事件2件の調べの中で、足利事件に触れただけだと主張。「逐一、報告する必要はないと考えた」とした。
弁護人の質問では、逮捕の決め手となった当時のDNA鑑定について「有力な証拠だと思った」と証言。法廷で再生された取り調べテープは、独自の判断で録音、保存したと説明した。2010/01/22 22:52 【共同通信】
2010年1月15日金曜日
選ばれしモノ
カネの問題あっても国民が選んだ、と首相
鳩山首相は15日夜、民主党の小沢幹事長や自身の「政治とカネ」を巡る問題に関し、「反省すべきことは反省する必要がある。(衆院)選挙でみそぎが終わったと胸を張るつもりはない」と述べた。
一方で、「こういった状況がありながら国民に選んでいただいた以上、付託に応える義務と責任は大変大きい。その責任を果たしていきたい」と語った。
小沢氏に明確な説明を求める声が出ていることについては、「(東京地検特捜部の)捜査が進めば、しかるべきところで小沢幹事長自身が判断するのではないか」と述べた。首相官邸で記者団の質問に答えた。