WORDs from North Dakota

2012年4月1日日曜日

ロデオッ!

初めてロデオっつーもんに行ってきた。
タブン日本でロデオっつったら、暴れ牛にまたがって振り落とされないようにするってのが一般的かもね。だってロデオマシーンとかいうのがバラエティ番組であるやん?

やけど、ロデオってそれだけじゃないんやね。



















やっぱカウボーイ(カウガール)がいっぱいおった。全員Wranglerのジーンズと思われる。そしてカウボーイシャツをジーンズにタックインッ(tuck-in)。馬にまたがる姿勢もかっこいいなぁ。女性がかっこいい!馬にまたがってカウボーイハットをかぶってる女性は美人度が2割どころか8割増しですわ。
観客もやっぱカウボーイ・カウガールがいっぱいおったよ。こんなの日本人が観光で行く街じゃみれないな(ラスベガスを除いて)。

で、やっぱり審判は白黒の縦じま模様をきてました。アメリカっぽーい。


もうこれだけでロデオ気分満点!



















さぁ、ロデオです!
暴れ馬です!

暴れ馬に8秒間跨ってなアカンらしいのやけど、手の位置とか姿勢とかで"得点"が変わるらしい。採点方法はわからんチンだけど、とりあえず馬が暴れる暴れる。前後上下に暴れる暴れる。
なんかお腹の辺りを縛り付けるのんが巻いてあって、それを取ると瞬く間にオトナシくなる。きっと縛り付けられるのが不快で暴れてるんだな。
それにしても、カウボーイ達ってすごいな。危険すぎるぜ、この競技。


次は子牛を捕獲する競技。イメージであるでしょ、"輪っか状にロープをクルクル回しながら”、それを投げるってやつ。まさにそれ。


















成功率は50%くらいかな。
でも、ロープを頭に引っ掛けたあと、馬を素早く下りて、子牛の前足と後ろ足をヒュヒュッヒュっと縛って動けなくするまでの時間を競ってるみたい。
これって日本でやったら、魚屋さんが魚をさばく時間を競うようなもんだな。
それにしても上手いもんだ。っていうか、馬が賢すぎてビビッた。もう人間がどこかでラジコンのように操作してるとしか思えない動き。まさに人馬一体とはこのことだな。


次も生活の技を競ってるみたい。中くらいの牛を追っかけて、牛の頭部にタックル!


















もう、なんか人間技には思えなくなってきたよ。ムチャクチャ過ぎて。
牛にタックルした後は、格闘・・・そして牛を横向けに倒すまでの時間を競うっぽい。
誰かさんは牛にタックルしたけど、その牛が強くってなかなか倒れなくって引きずられまくった後に逃げられてた。MCが言ってた。"失格だ"って。っていうか、いくらなんでも角で突かれたらやばいでしょ。もう、カウボーイたちの勇敢さというか、バカさに呆れそうだったよ。
ここまでの競技は全員カウボーイ(男性)の競技。


いよいよ、カウガール(女性)の種目です。


















この競技は女性のみの参加。3つならべられた樽にみたてたドラム缶(?)を8の字にターンしていくの。めちゃめちゃスピードあるよ、これ。だからかな、女性だけの参加って、だって体重が軽いほうが得やもん。とりあえず、馬のスピードとそれをコントロールするカウガール達、かっこいいいいいいいっ!
シートベルトしなくって、よく振り落とされないな・・・。

というわけで、スピード感を是非味わってください。(シャッタースピード:1/15)

















やっぱロデオのメインイベントは”Bull Ride”(暴れ牛)っしょ。


















もうね、この人たちはね、アホですよ。これはもう危険すぎて・・・。カッコいいとか全然思えない。写真の人はカウボーイハットかぶってるけど、半分以上のカウボーイはホッケーのヘルメットみたいに頭部全体を守るモノをかぶってた。それでも危険だろうけど、この写真のカウボーイ・・・もう"Good Luck"くらいしかかける言葉もありません。
でも、このカウボーイより勇敢なのが、写真右に写ってる黒い帽子をかぶった人。カウボーイが振り落とされたらすぐさま牛の注意をカウボーイから逸らすために牛の目の前に立ちはだかる。それが仕事・・・。怖すぎる・・・。

乗馬なんて上品で優雅なもんじゃない。それこそ荒くれ者たちの競技って感じ。僕はそんな荒くたいロデオの方が好きだな。

5 件のコメント:

  • 2012年4月2日 7:19 に投稿, Blogger uffda さんは書きました...

    つい先日、NHKラジオに「アメリカでプロのbull rider」という人(日本出身者)が出ていました。でも、「プロ」だというのに、「昨年の収入は0ドルでした」とか言っていて、何かよくわからん人でした。確かにロディオには出ているって言ってたけど。どういう収入の契約になっているんでしょうね、彼らは。

     
  • 2012年4月2日 8:40 に投稿, Blogger ひびき さんは書きました...

    私も、そのラジオ聞いてました!そのプロの彼は、カナダとアメリカで
    ロデオの専門学校に行き、プロになったと。聞いた感じ、観光ビザで
    滞在して活動してるみたいだけど、賞金があるならそれを受けとるのは、
    ビザ的にいいのかしら。。話それました。8secondsって映画、クラスで見たの思い出しました。プロのカウボーイの映画です。

     
  • 2012年4月2日 17:18 に投稿, Blogger おかまっちゃん さんは書きました...

    収入がゼロってことは、獲得賞金がゼロってことですよね。たぶんゴルフと同じ感じではないかと思われる。ゴルファーなんてアメリカツアーするのに、野球選手と同じでスポーツしてる人用ビザやろうし。あと食いしん坊(大食い)のTakeru Kobayashi氏はタレントビザみたいなんとは聞いたことあるけど。なのでそのプロBull riderは普通の就労ビザじゃないことは確かだけど・・・。賞金っていうのがポイントなのかな。
    にしても収入0でやってけるからいいよね、気楽で(ホンマに気楽ではないにしても)。

     
  • 2012年4月2日 18:23 に投稿, Blogger CHOMPOO さんは書きました...

    プロっつうことはスポンサーなぞついてるのかしら。

     
  • 2012年4月3日 9:37 に投稿, Blogger uffda さんは書きました...

    ひゃ〜、偶然同じラジオを聞いていた人がいたんですね!そうそう、ロデオの専門学校を出たと言っていた。そんなんあるの!?って思いましたよ。多分、賞金がすべてなんですかね。最後まで乗り切るといいんだろうか。スポンサーがついているんだろうか?弱いからついていない?よくわからない職業ですね。

     

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