WORDs from North Dakota

2012年1月9日月曜日

甘すぎるニッポンのポリスメーン


指名手配していた男性を発見。で、自殺しちゃったって"事件"についてあまりにも日本の警察が不甲斐ない。

去年だったか、犯人を意地でも生け捕りにする日本警察みたいな話を書いたんやけど、あまりにも理想を追い求めるが為に、警官の命をも危険に晒すことになっているんじゃないか。数年前の長久手で起きた立てこもり事件の際にも、"犯人生け捕り"を最優先するあまり、警官が亡くなっている。

それと比較して、アメリカでは高校にエアライフルを持ってきた学生を射殺ということも起きたばかり。なぜ高校生はおもちゃの拳銃を所持していて射殺されたか。理由はいたってシンプル。銃口を他人に向けたから。。。もちろん精巧に作られたエアライフルなので、見分けられなかったんだろうけど。
さて、これと同じ事件が日本で起きたらどうなるか?誰が責められるか?

言いたいことはひとつ。自らの命を守らずに何を守れるというのか?

指名手配の男性が隠し持っていたナイフで自殺を図ったということだけれども、これは犯人が警官を殺めることも可能であったことを示している。そして逃走を図ることも可能であったと思われる。新聞記事では、犯人を生け捕りにできなかった、あるいは自殺させてしまった、また真相解明が不可能になったなどと書き立てているけれど、それより注目すべきは"犯人が更なる事件を起こす可能性を排除できなかった"責任は誰が取るのか?もし、犯人が逃走して新たな事件を犯した場合、誰が責任を負うのか?この点にももっと注目すべきだと思う。

あまりにも甘すぎるニッポンのポリスメーンに物申す!先日の平田くんの件にしても、もう日本の警察権力の失態は目に余る。。。結果論ですが、生け捕りもできず真相解明もできないなら、犯人射殺となんら変わらない。ただし日本では"努力"することが大事なようなので・・・、難しいもんだ。

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