WORDs from North Dakota

2012年3月19日月曜日

9月17日

「運命の人」第10話、最終回でした。今までいろんなドラマ見たことあったけど(といっても10年前まで)、これほどハマッたドラマは「魔女の条件」と「毎度おさわがせします」くらいやね。魔女の条件はなんと言っても松嶋菜々子の美貌でしょ、「毎度・・・」は中山美穂の下着姿にハマッたね。でも、「運命の人」はちょっと違う。モックンにハマッた!

っつーのは冗談ですが、今日本が抱えている問題をよくあらわしたドラマだと思う。沖縄返還密約から始まった国家機密漏洩事件、"情を通じて"と国家に屈した裁判、そして助けられた命をもって沖縄の"現状"を世に知らしめた沖縄編(最終回)。特に最終回は沖縄の抱える(1995年あたりまで)問題と本土との関係をよく伝えている。これはドラマだけの話ではなく、日本国民一人ひとりが認識しなくてはならない問題だ。経済基盤としての米軍駐留の話も聞いた事がある。しかし、日本が独立国家たる為に、そして沖縄の自治を損なわない基地存続は可能なのか?抑止力としての安保体制を沖縄に押し付ける日本政府。海兵隊グアム移転に伴う抑止力の低下。様々な現代日本が抱える問題を投げかける最終回でした。とはいえ途中は不倫ドロドロ、奥様方にうける話があったけど、そんなの関係ねー。

これを機に、沖縄に行きたくなった。友達もおるし、会ってみたい。ただ、本土の人間として沖縄の現状をこの目で確かめたいというのもある。現状を見ずして、何が語れようか。との思いが今は強いのだが、それは金の余裕によると言わざるを得ない、そんな現状。でも、友達は概して在沖縄米軍を経済的に必要との見識・・・。いかにすべきか。

どうでもよい話だが、「運命の人」の主人公、弓成亮太は9月17日生まれ。それをみている僕の誕生日も9月17日生まれ。最終回に発見!はい、これ運命ね。ほんっとどーでもいい話やわ。

2 件のコメント:

  • 2012年3月19日 1:17 に投稿, Blogger CHOMPOO さんは書きました...

    ニッポンの教科書は、無視してはならん真実を避けてる部分が余りにも多過ぎる。小学生、中学生にとっては教科書に書かれていることが全てなのです。それを伏せたりねじ曲げたり、これじゃ中国とやってること変わんないじゃん。

     
  • 2012年3月19日 20:47 に投稿, Blogger おかまっちゃん さんは書きました...

    そうだよな。小中高生なんて、教科書から得る知識が多いんだから。歴史で必要なのは解釈ではなく事実。解釈は立場によってかわるけれど、事実は一つ。
    ま、その解釈で(表現の仕方)問題になるわけだけれど、近隣諸国で同じ解釈をするのは難しいと思う。
    それでも日本の教科書は大陸、あるいは半島のそれよりもまだマシだと信じてる。

     

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