WORDs from North Dakota

2008年6月25日水曜日

アメリカで"聖徳太子"少女に出会う

今日、天才少女とであったかもしれない。
本物の天才。もちろん何を持って天才なのか・・・わからんが、とりあえず天才って呼ぶ。

日本で天才と使われる時、大抵幼くしてスポーツに長けている、計算が得意、記憶力が凄いなど、一つの分野に長けている場合に使われている。
でも、昨夜僕が出会ったのは日本で言われる天才の域を凌駕しているように思う。最終的には僕が彼女の能力に怖くなって逃げ出したくらいやからね。。。

彼女の能力(?)・・・もしかして特技(?)・・・をいくつか紹介してみます。
1)利き手がない・・・右手と左手両方使える。しかも右手と左手で異なったことを同時にこなす、と同時に話す。例えば右手山田さんに手紙を書いていると同時に、左手では川口くんに異なった内容の手紙を書く。と同時に目の前にいてる芳川くんと普段の会話。。。ってこと。 でも、たまに右手と左手が本人の意識外で単独で同じ行動を取ってしまうらしい。例えば、スパゲッティをフォークでクルクル巻いて口に運ぶと、右手にフォーク&スパゲッティ、左手にもフォーク&スパゲッティ。靴を履こうとしてると左右それぞれの手に靴を持ち、両方の靴を同時に履こうとしてしまう。もちろん両手を使って靴を履くので気づくのだが。
2)地獄耳。 普通の人なら大声で叫ばないと聞こえないような距離(例えば廊下の両端)でも、普通の会話が聞こえてしまうらしい。自分の話をしている人を思わず見てしまうので、キマヅイ雰囲気になることもあるらしい。
3)聖徳太子耳。 4人くらいまでなら同時に話しかけられてもそれぞれの内容を理解できるらしい。まぁ聖徳太子は10人同時らしいので、それには及ばないが・・・。バスケットの試合中も複数の人が同時に指示を出しても聞き分けることができるし、指示に従ってプレーすることができるらしい。
4)背後を誰かが歩いていても、足音で距離が分かるらしい。
5)マシンガン(形式はよく分からんが)が何発発射されたか、聞き分けることができるらしい。
6)イタズラは度を過ぎている。。。。普通の人じゃ考えられないイタズラを思いつく。しかも異常に凝ったイタズラである。バスケットのスコアボードをいじって5分を切ったところから味方チームに10秒毎に2点入るように仕組んだらしい。もちろん、試合は中断。友達がトイレに入った瞬間全てのトイレット(便器)が流れ出す、そして止まらない。もちろん友達以外にはトイレには誰もいない・・・・・。

これ以外にもあったけど、あまりに多すぎて忘れた。。。
とりあえず、耳がよい。頭も異常なくらい賢い。頭の中に複数の脳みそが存在してそう。でも、たまに複数の脳みそが合体。イタズラは釣り糸と瞬間接着剤を使ったものが多い。って感じでしょうか。

2時間くらい話したんだけど、最後のほうには僕の心が見透かされているような気がして怖くなったよ。

実は彼女のこの能力は彼女が抱えている病気の治療薬を服用したときにのみ現れるそうなのですが。これって・・・・天才なの?副作用?
でも、抱えている病気は決して楽なものじゃないから、大変そうだ。。。本人は元気すぎて・・・ぜんぜん病気に見えないのに。

なんか複雑だ。

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