WORDs from North Dakota

2012年1月30日月曜日

原点回帰

15年位前、京都の大学に通っていた頃をふと思い出した。大学を休学したすぐ後だったかな、明学館とかいったかな、大講義室がいっぱい入ってる棟での講義中、ふと詩を書いた。どんな内容だったかはハッキリとは覚えてないけれど、大まかな内容はこんな感じやった。

幼い時、道端に咲いている小さな花にも感動し興奮した。(当時は二十歳そこそこやったけど)年を取るにつれそんなものじゃ感動しなくなってきた。そんな自分が嫌いになってしまいそう。道端に咲く一輪の花にも気付ける、そして感動できる心を失いたくない。そんな大人にはなりたくない。

あれから15年ほどの時が経ち、僕はやってることはまったく変わっちゃいないのに、ふと気付くと心を失いつつあるよ。愛想笑いとか、本音ではないのに褒めてみたり。そうやって社会に適応していく術を身に着けると同時に、素直な気持ちを忘れてたよ。

ニュースも毎日チェックしないと気が済まない。そしていつも目に付く政治の話。僕はこの2年間民主党を批判し続けてきた。それは民主党に投票した人の愚かさに気付いてもらうため。”ね、民主党ってこんなにダメな党なんだよ"って感じで。もう十分だろう。もうみんな分かっただろう。批判することが当たり前になってしまってた自分に気付いた時、自分のつまらなさに吐き気もしたよ。それでも、人は政治に無関心。政治に無関心なくせに、社会政策の話をする奴の気が知れんよ。って思うけど、興味なんて人から押し付けられるもんじゃないしねー。自分で興味があったらみんな勉強するでしょ、そのうちに。

っつーわけで、このブログはMixiから脱退しました(Mixiでは表示されてないよね?)。誰が読んでるか知らんけど、わざわざ"日記更新しました"とか特定の人に向けて書いてるわけじゃないから、必要ないっすわ。自分を客観的に見つめるために更新していきます。日記を始めたのは2003年くらい(?)だったかな。当時は自分の為に書いてたのに、Mixiとかでいろんな人が読むようになってから、他人へのメッセージ性が高くなってしまった。ここで一度、原点回帰を果たします。未来の自分に向けて過去の僕からのメッセージです。
ニュースのスクラップ的な要素も含むので、記録&コメントっぽくなることもあるよ。堪忍してちょ。


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