WORDs from North Dakota

2012年2月6日月曜日

君が代騒動

また大阪で卒業式に於いての君が代起立裁判。

本人は訓告が明文化されてないってことで、処分の取り消しを求めたようだけど、請求が却下されたと。まぁ事の顛末はそこらへんのニュースで要確認。


産経新聞の記事を読んでて、ものすごい違和感。
卒業式に於いて、国歌斉唱の際に”3年の担任教員と卒業生計170人のうち、卒業生一人を除く全員が着席”とな。

日本国憲法第19条に於いて、思想・良心の自由が保障されていることは周知の通り。さもすれば、卒業式に出席していた担任教員&卒業生が一人を除いて全員着席していることは問題じゃないのか。この文章の背景を推測すると、「国歌斉唱」の際に”着席”あるいは”起立しないこと”を指導していたのではないか。逆に言えば、なぜ1人だけが起立していたのか。そちらの方が不自然極まりない。もし、着席指導をしていたならば、それは思想・良心の自由が犯されているのではないか、とも考えられるんだけどね。
仮に、直接的には着席指導をしていなかったとしよう。つまりリハーサルなどで”起立を指導しなかった”ということにしても、そこには明確な意図があったはず。そしてその意図は卒業生の自由権を犯していたと・・・は考えられないか。

まぁそんな自由権の話は置いといてと。
ただ、公務員だろ・・・?これが私立の学校なら・・・ちょっと違うんだろうけど、国民(市民)の血税で生活してるって自覚はあんのかな。疑問だ・・・・、甚だ疑問だ。国(あるいは地方自治体)の方針に従いたくなければ、公務員をやめればいいんじゃないか。その方が”スジ”が通ってると思うんだけどね。

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