WORDs from North Dakota

2012年2月24日金曜日

平均がわからん

ゆとり世代と言われるのが嫌なのかどうか知らんが、ゆとり教育を受けた人間たちをそのように呼ぶ我々。ある意味差別的にすら聞こえ、侮蔑的な表現ですらある"ゆとり"世代。
なぜ今どきのオッサン・オバハン世代はそのようにゆとり教育を受けた人間をそのように呼ぶのか、わかった気がする。

確かにその世代はいろんな意味で、僕が若かった頃と比べて"???"な感じがする。時代の流れってのもあるだろうけれど、それ以上に"無知"な感がある。別に無知だとは言ってないけど、まぁどのように受け取るかは受け取り手次第ってことで。

どうやら"ゆとり世代は平均がわからん"らしいです。
国立大と私立大を偏差値別に分けて行った調査によると、最難関国立大生でも95%ほど。え・・・・・・・?まぁ間違った学生は真剣に応えなかったか、先走って回答を間違えたと擁護する気持ちもあるけれど、偏差値50以下の大学生で平均を理解してる割合が半分ほどらしいけど、もうこっちは・・・。もう救えませんっ!今や少子化のため、望めば誰でも大学に入学できる時代。大学側(特に私立)も学生がいないと経営が成り立たないので、多少"ゆとり過ぎ"ても入学許可せざるを得ないのかな。
こうなると、橋本大阪市長の"小中学校での留年"がいよいよもって正当化されそうな勢いだな。僕はこの留年制度、基本的にはありだと思うよ。留年すると友達なくすとか、不登校になるとか言うけど、じゃあ留年するなや。と同時に、現代は留年する生徒数が極端に低いので、目立つけど、留年がポピュラーになってしまえば・・・・まぁそれはよくないけど、"赤信号みんなで渡れば・・・"的になるんじゃね?

とういわけで、↓がかの"平均"に関する問題。

・・・・・・。一体どうやって間違えたのか・・・。
謎だ・・・。

↑必見

4 件のコメント:

  • 2012年2月25日 9:35 に投稿, Blogger CHOMPOO さんは書きました...

    弊社社員でもゆとり世代は手に負えませぬ…本人の自信がすごすぎます。

     
  • 2012年2月25日 11:57 に投稿, Blogger おかまっちゃん さんは書きました...

    それを弊害と言わずなんというのか。
    Uffdaさんも大変やと思います。って僕がゲスト講義した生徒だちですよねっ!僕も大変・・・ではなかったですよ。

     
  • 2012年2月25日 18:12 に投稿, Blogger uffda さんは書きました...

    ゆとり世代って、優劣の格差がすごくなったんだと感じています。優秀な学生は優秀。なぜって、学校で習わなくても、高いお金払っていい質の塾で昔以上にがんがんたたきこまれているから。お金のある家の子どもたちはそうやってのびる。だけど、お金のない家の子どもは、ゆとり教育の公教育しか受けていないから、例えば、英語の文法も知らず、英語の筆記体も習わず。まあそれでも、学力が全体的に落ちているっていう、そういう趣旨の記事ですね。まさに最初の設問に関係あるね。
     あっ、でも、Chompooちゃんがいう、「本人の自信がすごすぎる」っていうのはわかる。「夢は持ち続ければ必ず叶えられる」って固く信じすぎています。努力しなくても、願えばって。平均点75点ほどの試験で60点しか取れない学生が、「大学の先生になりたいんですけどどうすればいいですか」なんて聞いてきました。
     関係ないけど、ゆとり教育って、元三重県知事の北川さんが提唱して採用されたんだよね。

     
  • 2012年2月26日 6:25 に投稿, Blogger CHOMPOO さんは書きました...

    ゆとりどころか頭がゆるくなってると思うのはワタシだけ?

     

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