WORDs from North Dakota

2012年3月1日木曜日

対象年齢:25歳以上

民主党が大きく果たした功績は"密約"を世にさらけ出したこと。自民党政権では永遠に闇に伏されていたであろう沖縄返還にまつわる密約を。

その密約を暴いた新聞記者のスキャンダルを題材にした小説ドラマがあるんだね。まぁ不倫スキャンダルっつーか、その情報入手法に批判が集まったんだけど、これってちょっと前に在中国の日本人外交官が中国人ホステスにそそのかされたのと一緒だね。

「運命の人」

第1話を観ました。面白かったです。登場人物の名前が、そしてキャストがあまりにも実在の政治家たちに近い。いやもう近すぎるんだって。だから観ててもどれが(当時の)佐藤さんだとか田中さんだとかすぐにわかっちゃうぜ。

まぁこのドラマは機密文書漏洩にまつわるスキャンダルを"題材"にしたフィクションだそうなので、そう(フィクションだと)思ってみるとおもしろい。実際、もっとドロドロしてたのかなぁ・・・とかいろいろ考えてまうけどね。

ただ、このドラマの対象は誰?モックンが主役ってことでオジちゃんオバちゃん層を狙ってる?また話の内容も沖縄返還にまつわる新聞記者ってことで、なんか若い子向けじゃないよなぁ。

対象年齢:25歳以上

なドラマかもね。

この新聞記者が批判を浴びるって事件、数年前に同級生が書いた外交に関する全国紙面記事が数年前にネット上で名指しで批判浴びまくってたのを思い出したわ。

4 件のコメント:

  • 2012年3月1日 16:23 に投稿, Blogger CHOMPOO さんは書きました...

    ある意味だまくらかし合いの世界なんやろな…虚無感感じるわ。

     
  • 2012年3月1日 18:35 に投稿, Blogger おかまっちゃん さんは書きました...

    だから僕は絶対に政治家としてやっていけないとおもわれる。消されるか、あるいは自分で自分を消すわ。
    まぁ地盤も、かばんも、看板もないけどさっ!そもそも興味すらない。

     
  • 2012年3月1日 19:19 に投稿, Blogger uffda さんは書きました...

    このドラマのもっくん演じる主人公新聞記者のライバル記者があの「ナベツネ」さんのようなのですが、本人が「事実と違う!オレは土下座なんかしていない」などと怒っているそうです。私は毎回は見ていないけれど、何度か見た限りでは、世渡りの上手なところはそのものだと思うのだけれど。土下座とか、細かいところは創作はあるだろうけれど。
     沖縄返還に関する密約の有無は議論されず、情報源の入手の方法(不倫)のみ問題にされ、結局は彼が記者の座を追われてしまったことは事実のようです。

     
  • 2012年3月1日 23:40 に投稿, Blogger おかまっちゃん さんは書きました...

    まぁ事実を元にした"フィクション"ですからね、このドラマ(小説)。日本に帰ったら全4巻を読みたいので、今からアマゾンで注文です。
    でも機密文書漏洩の裁判がうまく論点のすり替えをされたみたいなので、司法が政治と深く関わってると思わせますね。外交に関して国民の知る権利を問いただした2009年の中国船衝突事件も結局はウヤムヤになってしまったし。三権分立とは名ばかりなのか・・・。

    アメリカではこの"密約"は10年ほど前に閲覧可能となったようですが、日本政府がやっと認めたのは民主党で唯一の成果かと思われますが、いかがでしょうか。
    「あれはなんだったんでしょうか?」
    http://www.youtube.com/watch?v=Hd_7KAGvXLw

     

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